アルテラのHigh-Definition Multimedia Interface (HDMI) IPコアのユーザー・ガイド

ID 683798
日付 5/02/2016
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ドキュメント目次

4.1.4. ソース補助パケット・エンコーダ

補助パケットは、ソース補助パケット符号器によって符号化されます。

補助パケットは、ラウンド・ロビン・スケジュールの補助パケット・エンコーダに多重化されているソースの数から由来されます。補助パケット・エンコーダはTERC4エンコーダによって必要なチャネルのデータ・フォーマットに標準ストリームに変換します。

ソースは、ストリーム・レディ信号を逆方向にWOP信号を伝播します。

また、補助パケット・エンコーダはBose-Chaudhuri-Hocquenghem(BCH)のエラー訂正コードを計算して挿入します。
図 20. 補助パケット・エンコーダ入力
以下の図は、72ビットの入力データから補助パケット・エンコーダ入力を示しています。

エンコーダは、データの有効な入力が完了するため、パケットの持続時間の間アサートされたままになることを前提としています。パケットは、常に24のクロック(1シンボル・モード)、12クロック(2シンボル・モード)、または6クロック(4-シンボル・モードで)です。

それはパケット境界の先頭でスタート・オブ・パケットを検出しない場合、エンコーダは、NULL補助パケットを作成します。有効なパケットが利用可能である場合を除き、このケースでは、NULLパケットのストリームとしてエンコーダの出力を考慮することができます。

図 21. ブランキング期間中に典型的な補助パケット・ストリーム次の図は、0がヌル・パケットを示すクロック・モードあたり1シンボルにおける典型的な補助パケット・ストリームを示しています。