アルテラのHigh-Definition Multimedia Interface (HDMI) IPコアのユーザー・ガイド

ID 683798
日付 5/02/2016
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ドキュメント目次

5.3.2. ステータスおよびコントロール・データ・チャネル・インタフェース

HDMI 2.0の機能を使用するアプリケーションでは、HDMI IPコアはSCDCレジスタにメモリ・スレーブ・ポートを提供します。

このメモリ・スレーブ・ポートは、I2 Cスレーブ・コンポーネントに接続します。コアは、TMDSクロック周期の1/40 TMDSビット期間を必要とする場合SCDCインタフェースからTMDS_Bit_clock_Ratio出力を示しています。このビットはまたSCDCレジスタ内の対応するフィールドに格納されます。

HDMI 2.0仕様は、コネクタから5V入力の存在ともHPD信号の状態に応答するようにコアを必要とします。 5V入力およびHPD信号は、レジスタ機構の更新に使用されます。信号はscdc_i2c_clkのクロック・ドメインに同期しています。外部からコアへのHPD信号上の100-msの遅延を作成する必要があります。

ステータスおよび制御データチャネルの詳細については、HDMI 2.0 Specification Chapter 10を参照することができます。HDMI 2.0仕様のレジスタのアドレス・マップを得ることができます。