アルテラのHigh-Definition Multimedia Interface (HDMI) IPコアのユーザー・ガイド

ID 683798
日付 5/02/2016
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ドキュメント目次

4.1.8. ソース・オーディオ・エンコーダ

オーディオ・トランスポートは、3パケット・タイプが必要です。Audio Timestamp InfoFrame、Audio Information InfoFrame、およびAudio Sample Data
図 22. ソース・オーディオ・エンコーダ

Audio Timestamp InfoFrameパケットはCTSとN値が含まれています。これらの値を提供する必要があります。コア・スケジュールこのパケットは、すべてのミリ秒を送信します。スケジューラは、1-msの間隔を決定するaudio_clkおよびNの値を使用します。

コアは、V-SYNC信号のアクティブ・エッジでオーディオ情報InfoFrameパケットを送信します。

Audio Sample Data のパケットは、DCFIFO上にキューします。コアはまた、ls_clkにクロックを同期させるためにDCFIFOを使用しています。Audio Packetizerは、指定されたオーディオ・フォーマットに従ってオーディオ・サンプル・パケットにオーディオ・サンプル・データをパックします。Audio Sampleパケットは、必要なオーディオ・サンプル・クロックに基づいて、最大4つのオーディオ・サンプルを含むことができます。補助パケット・ストリームで使用可能なスロットがあるたびコアはAudio Sampleパケットを送信します。

audio_dataポートは固定された256ビットで、常にあるとaudio_deポートは常に8ビットに固定されています。 8より少ないオーディオ・チャネルでは、DispayPortソースは0で最上位ビットをパッドします。

32ビットのオーディオ・データは、IEC-60958規格に充填されています。最下位ワードは、左チャネルのサンプルです。

図 23. オーディオ・データのパッキング

Auxiliary Data Port上のAudio Timestamp InfoFrameとAudio Sample Dataパケットは、ソースによってフィルタリングされません。シンクから補助データ・ストリームをループバックする場合、外部からこれらのパケットをフィルタリングする必要があります。 audio_info_aiポートの最上位ビットが0に設定されている場合、Auxiliary Data PortにAudio Information InfoFrameeパケットは、ソースによってフィルタリングされます。