アルテラのHigh-Definition Multimedia Interface (HDMI) IPコアのユーザー・ガイド

ID 683798
日付 5/02/2016
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ドキュメント目次

5.1.7. シンク・オーディオ・デコーディング

シンク・コアは、補助パケットを使用してオーディオ・データを送信します。 輸送オーディオで3パケット・タイプを使用することができます:Audio InfoFrame、Audio Timestamp、およびAudio Sample Data

Audio InfoFrameパケットは、コア内で使用されていませんが、それは捕獲され、コアの外側に提示されています。

Audio Timestampパケットがオーディオ・サンプル・クロックを合成するために必要なCTSおよびNの値を送信します。コアは、コアの外側CTSおよびN値が使用可能になります。オーディオクロックシンセサイザは、オーディオサンプルレートを回復する位相カウンタを使用します。
図 31. オーディオ・デコーダの信号フロー

オーディオ・クロック・シンセサイザからの出力は、HDMIのソース・デバイスで使用されるオーディオ・サンプル・クロックと同じ速度で有効なパルスを発生します。この有効なパルスは、オーディオ・サンプルの有効な信号としてコアの外側利用可能です。この信号は、オーディオ・サンプルの割合を支配FIFOから読み出します。オーディオ・デパケッタイザは、FIFOへの入力を駆動します。

オーディオ・デパケッタイザは、32ビットのオーディオ・サンプル・データを受信するAudio Sampleパケットから取りだします。Audio Sampleパケットは1から4までのサンプルデータ値を保持できます。オーディオ・フォーマットは、受信したオーディオ・データのフォーマットを示します。

表 20.  HDMIシンク・オーディオ・フォーマットの定義
名称 説明
0 LPCM HDMIパケット・タイプ2はペイロード・データを搬送する
1 One-Bit Audio HDMIパケット・タイプ7は、ペイロード・データ(サポートされていない)を転送する
2 DST Audio HDMIパケット・タイプ8は、ペイロード・データ(サポートされていない)を転送する
3 HBR HDMIパケット・タイプ9はペイロード・データを搬送する
4 3D (LPCM) HDMIパケット・タイプ11は、ペイロード・データ(サポートされていない)を転送する
5 3D (One-Bit) HDMIパケット・タイプ12は、ペイロード・データ(サポートされていない)を転送する
6 MST (LPCM) HDMIパケット・タイプ14はペイロード・データを搬送する
7 MST (One-Bit) HDMIパケット・タイプ15は、ペイロード・データ(サポートされていない)を転送する
8-15 予約