仮想JTAG(altera_virtual_jtag)IP コアのユーザーガイド

ID 683705
日付 10/31/2016
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ドキュメント目次

1.8.1. HUB_INFO 命令の発行

SLD ハブには、デザイン内の各SLD ノードのHUB IP コンフィグレーション・レジスターとSLD_NODE_INFO レジスターが含まれています。HUB IP コンフィグレーション・レジスターは、USER1 DR チェーンの寸法を決定するために必要な情報を提供します。

SLD_NODE_INFO レジスターは、デザイン内の仮想JTAG インスタンスのアドレスマッピングを決定するために使用されます。このレジスターセットは、HUB_INFO 命令を発行することによってシフトアウトされます。SLD ハブおよびHUB_INFO 命令のADDR ビットはともに0 × 0 です。

この時点ではmn は未知であるため、DR レジスター(ADDR bits + VIR_VALUE)がゼロで満たされる必要があります。64 個のゼロのシーケンスをUSER1 DR にシフトするだけで、mn に対して最も保守的な場合をカバーするのに十分です。