インテル® Stratix® 10 ハード・プロセッサー・システム (HPS) コンポーネント・リファレンス・マニュアル

ID 683516
日付 11/30/2018
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ドキュメント目次

2.2.2.4. FPGA-to-HPS SDRAM AXI* -4スレーブ・インターフェイス

FPGA to HPS SDRAMインターフェイスは、FPGA ファブリックと、L3 SDRAMインターコネクトのHPS SDRAMスケジューラー間にある、3つのダイレクト接続で構成されるグループです。各F2SDRAMインターフェイスは、対応するenable/data widthドロップダウンを使用し、32、64または128ビットのデータ幅を選択できます。 Ready Latency pipelineドロップダウンは、それぞれのインターフェイスのFPGA ファブリックで柔軟に利用可能なレディー・レイテンシーのパイプライン化をコンフィグレーションします。これは、FPGA-to-HPS境界のタイミング・クロージャーを容易にし、深度0 (なし)、1、2、3、4にコンフィグレーション可能です。Bridge address widthは、37ビットから21ビットにコンフィグレーション可能です。SDRAMコントローラーへの各コマンドチャネルには、FPGA ファブリックからのそれぞれ独立したクロックソースがあります。インターフェイス・クロックは常にFPGA ファブリックから供給され、クロック・クロッシングは境界のHPS側で発生します。FPGA to HPS SDRAMクロックは、FPGA ファブリックのソフトロジックによって駆動されます。