インテルのみ表示可能 — GUID: cuf1534466679050
Ixiasoft
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2.6.1. Auto-Place IP
- NANDフラッシュ・コントローラー
- SD/MMCコントローラー
- イーサネット・メディア・アクセス・コントローラー
- USB 2.0 OTGコントローラー
- I2Cコントローラー
- UARTコントローラー
- SPIマスター
- SPIスレーブ
- CoreSightのデバッグおよびトレース
上記HPSペリフェラルの詳細は、Intel Stratix 10 Hard Processor System Technical Reference Manualを参照ください。
各ペリフェラルの横にあるドロップダウン・メニューで、それぞれのペリフェラル・タイプのインスタンスを1つ、もしくは複数有効にできます。ペリフェラルによっては、インスタンスを有効にすると、そのペリフェラル特定の機能のモードを設定することも可能です。ペリフェラルを選択した後は、そのペリフェラルを有効にするために、Apply Selectionsボタンを必ずクリックしてください。Apply Selectionsボタンをクリックすると、有効になっているペリフェラル信号を、HPS I/Oにベストエフォートで自動配置するよう、HPSコンポーネントにトリガーします。これは、Advancedタブですでに選択されている設定を上書きします。この配置の結果は、Auto-Place IPタブの右側にあるI/O Selectionsセクションで確認できます。ペリフェラル配置の失敗などのメッセージは、I/O Selectionsセクションのメッセージボックスに表示されます。
NAND、SD/MMCまたはTRACEペリフェラルが有効になると、HPS I/Oにルーティングされるインターフェイスのビット幅を、目的に応じて指定するためのオプションが利用可能になります。いずれかのEMACが有効になっている場合、対応するInterfaceおよびPHY Optionsのドロップダウンが利用可能になり、希望するEMACパラメーターを指定できます。
Pin Mux Reportセクションは、デバイスの物理的なピンが、どのHPS I/O位置にそれぞれマッピングしているかの詳細を示します。Emac ptp interfaceセクションには、各EMACのPrecision Time Protocol (PTP) FPGAインターフェイスを有効にするためのオプションがあります。このオプションは、EMACがHPSピンにルーティングされている場合にのみ適用されます。このオプションを有効にすると、emac<n>_ptp_pps_o、emac<n>_ptp_aux_tx_trig_i、emac<n>_ptp_tstmp_data、emac<n>_ptp_tstmp_en信号およびemac_ptp_ref_clockクロック入力インターフェイスが利用できるようになります。EMACがFPGAピンにルーティングされている場合、これらの信号は自動的にemac<n> コンジットに含まれます。