インテル® Stratix® 10 ハード・プロセッサー・システム (HPS) コンポーネント・リファレンス・マニュアル

ID 683516
日付 11/30/2018
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ドキュメント目次

2.2.1.5. FPGAクロス・トリガー・インターフェイスを有効にする

クロス・トリガー・インターフェイス (CTI) により、FPGA ロジックのトリガーソースとシンクを、エンベデッド・クロス・トリガー (ECT) に接続することができます。

FPGAクロス・トリガー・インターフェイスについての詳細は、Intel Stratix 10 Hard Processor System Technical Reference Manualの、「CoreSight Debug and Trace」の章を参照ください。

このインターフェイスを、FPGA ファブリックの Signal Tap IIインスタンスに接続しなければならない場合、プラットフォーム・デザイナーで、このインターフェイスをディスエーブルにしておく必要があります。Enable FPGA Cross Trigger Interfaceオプションをオンにすると、以下の信号で構成されるh2f_ctiコンジットが有効になります。
  • h2f_cti_trig_in [7..0]
  • h2f_cti_trig_out_ack [7..0]
  • h2f_cti_trig_out [7..0]
  • h2f_cti_trig_in_ack [7..0]