SDI II Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683133
日付 10/05/2023
Public
ドキュメント目次

7.1.1.1. トランシーバー・リコンフィグレーション・コントローラーの変更

トランシーバー・リコンフィグレーション・コントローラーを変更するには、次の変更を実行します。

  • Number_of_reconfig_interfacesパラメーターを編集します。このパラメーターは、このブロックに接続するリコンフィグレーション・インターフェイスの総数を指定します。
  • 各チャネルまたはTX PLLには1つのリコンフィグレーション・インターフェイスが必要です。したがって、SDI二重またはSDI TXモードには2つのインターフェイスが必要ですが、1つのインターフェイスのみがSDI RXモードには必要です。ダイナミックTXクロック切り替え機能をイネーブルする場合、SDI二重またはSDI TXモードには3つのインターフェイスが必要です。追加のインターフェイスは追加のTX PLL用です。簡単にするために、このオプションはディスエーブルになっていると仮定します。
  • デザインに必要なリコンフィグレーション・インターフェイスの総数を決定し、それに応じてパラメーター値を割り当てます。このデザイン例では、リコンフィグレーション・インターフェイスの総数は7 (Ch0=2、Ch1=3、Ch2=2) です。
  • Ch2の追加のSDI二重インスタンスからの reconfig_to_xcvr 信号と reconfig_from_xcvr 信号をリンクします。リコンフィグレーション・ロジック・ソースファイル (sdi_ii_reconfig_logic.v) の論理チャネル番号 (rx_log_ch_num and tx_log_ch_num) の順に信号をリンクする必要があります。
  • トランシーバー・リコンフィグレーション・コントローラーをインスタンス化するデザイン例では、次に示すように、Ch2の追加のSDI二重インスタンスとトランシーバー・リコンフィグレーション・コントローラーの間に配線接続を追加します。
wire [ 139:0] reconfig_to_xcvr_du_ch2;
wire [  91:0] reconfig_from_xcvr_du_ch2;
wire [ 139:0] reconfig_to_xcvr_tx_ch1;
wire [  69:0] reconfig_to_xcvr_rx_ch1;
wire [  91:0] reconfig_from_xcvr_tx_ch1;
wire [  45:0] reconfig_from_xcvr_rx_ch1;
wire [ 139:0] reconfig_to_xcvr_du_ch0;
wire [  91:0] reconfig_from_xcvr_du_ch0;

alt_xcvr_reconfig #(
   .number_of_reconfig_interfaces (7),
   ….
) u_reconfig (
   .reconfig_to_xcvr    ({reconfig_to_xcvr_du_ch2, 
                          reconfig_to_xcvr_tx_ch1, 
                          reconfig_to_xcvr_rx_ch1,
                          reconfig_to_xcvr_du_ch0}),
   .reconfig_from_xcvr  ({reconfig_from_xcvr_du_ch2, 
                          reconfig_from_xcvr_tx_ch1,
                          reconfig_from_xcvr_rx_ch1,
                          reconfig_from_xcvr_du_ch0}),
);