SDI II Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683133
日付 10/05/2023
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ドキュメント目次

5.3.17. フォーマットの検出

フォーマット検出サブモジュールは、受信SDIストリームのラインとフレームのタイミングを監視します。受信ストリームがロックされているかどうかを示すさまざまなフラグを生成し、既知のビデオ・フォーマットとの一致を rx_format として報告します。

ワードカウンターは、受信ビデオ内のEAVおよびSAVの位置を監視します。ワードカウンターは有効なワードごとに増加し、EAVまたはSAVが検出されたときにカウント値を格納します。カウント値が定義済みの値と同じ場合、コアは受信ビデオがTRSロックされていると判断します。定義済みの値は6に設定されているため、同じEAVおよびSAVタイミングが6ライン連続した後、rx_trs_locked 信号がアクティブになります。

ラインカウンターは、各ビデオラインの開始時に増加します。コアがフィールドまたはフレームの最初のアクティブラインを検出すると、同じフィールドまたはフレームの最後のアクティブラインまでラインカウンターが増加し始めます。

ビデオ・フォーマットを特定するために、比較ロジックは、ビデオストリーム内のワード数とライン数の値を、さまざまなビデオ・フォーマットに対して定義済みの既知の値と比較します。ロジックは、1つの既知の値から別の既知の値まで順番に検索します。
  • ロジックが一致した場合、コアはフレームロックされていると判断され、rx_frame_locked 信号がアクティブになります。コアは、一致した既知の値を rx_format として報告します。
  • ロジックで一致が見つからず、カウントが2つのビデオフレームにわたって一貫している場合、rx_frame_locked 信号はアクティブのままですが、rx_format はアサートされたままになります。
6G / 12G-SDIでは、複数のサブイメージが複数の20ビットY/Cストリームを形成し、このサブモジュールは、マルチレート (最大12G-SDI) レシーバーのデータパスのブロック図に示すように、20ビット処理ブロックごとに存在します。各ストリームの受信トランスポート形式を検出します。rx_format は、一致するものがあれば、これらの各ストリームについて検出されたトランスポート形式をそれぞれ報告します。