インテル® Hyperflex™ アーキテクチャー高性能デザイン・ハンドブック

ID 683353
日付 10/04/2021
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ドキュメント目次

3.2.2.1. Design Assistantからのクロスプローブ

Design Assistantは、ルール違反からさまざまな インテル® Quartus® Prime デザイン視覚化ツールのソースへのクロスプローブを行うことができます 。次の例は、違反分析のためにクロスプローブの場所から拡張する方法を示しています。

次の例は、TMC-20010高ファンアウト信号ルール違反がRTL Viewerに対してクロスプローブされることを示しています。

  1. Design AssistantがルールTMC-20010のFAILステータスを報告する場合、Design Assistantレポートでルール違反のいずれかを右クリックして、Locate Node > Locate in RTL Viewerをクリックします。
    図 87. Locate in RTL Viewer

    クロスプローブにより、RTLビューアーでドライバーレジスターを見つけることができます。

    図 88. RTL Viewerでのドライバーレジスター
  2. 次に、ロジックレベルの深さを完全に視覚化するには、レジスターを右クリックして、FilterをクリックしてレジスターのSources and Destinationsを表示します。
図 89. 拡張された接続