インテルのみ表示可能 — GUID: dud1489007836568
Ixiasoft
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2.2.7.4. リセット・シーケンスのリタイミング
リセット・シーケンスを変更する
- .自然にリセットされるすべてのレジスターからsclr信号を除去します。これにより、リタイミング中にレジスターが自由にロジック内を移動することができます。
- ALLOW_POWER_UP_DONT_CAREグローバル割り当てをONに設定します。この設定はレジスターの移動を最大限にします。
- サイクルの等価性に起因する余分なクロックサイクルを計算し、リセットシンクロナイザーに追加します。
リセットにクロックサイクルを追加する
Compilerは、Fitter > Retime Stage > Reset Sequence Requirementレポートでリセットシーケンスに追加するクロックサイクル数を報告します。このレポートには、クロックドメインごとに追加するサイクル数がリストされます。
複数のブランチに重複をレジスターすると、このcサイクルが実行されます。重複レジスターの数にかかわらず、レジスターは常に元のソースから1つの接続先にあります。 1クロックサイクル後、すべてのブランチは再び同じ値を持ちます。
次の例は、リセットシーケンスにクロックサイクルを追加することで、リタイミング後にデザインが機能的に同等になることを示しています。
図 20 .は、順方向リタイミングが可能なパイプライン型のレジスターセットを示しています。 cサイクル値は0に等しいです。
図 21は、1つのレジスターの順方向リタイミング後のパイプライン・セットのレジスターを示しています。 cサイクル値が1に等しいので、この回路のリセットシーケンスは、リセット後の機能的等価性のために1つの追加クロックサイクルを必要とします。.
図 22は、2つのレジスターの順方向リタイミング後にパイプラインされたレジスターセットを示しています。 cサイクル値は2に等しいので、この回路のリセットシーケンスには、リセット後の機能的等価性のために2つの追加のクロックサイクルが必要です。
パイプラインからのレジスターをロジックに移動するたびに、レジスターの複製とデザインのCサイクル値が1ずつ増加します。