LVDS SERDES Intel® FPGA IPユーザーガイド: インテル® Arria® 10およびインテル® Cyclone® 10 GXデバイス

ID 683520
日付 7/13/2021
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ドキュメント目次

同じI/Oバンク内のLVDSトランスミッターとレシーバー

LVDSのトランスミッターとレシーバーの両方のインターフェイスを同じI/Oバンクに配置する場合は、LVDS SERDES IPコアを外部PLLで使用することができます。
  • 外部PLLを使用するには、LVDS SERDES IPのパラメーター・エディターで、Use external PLLオプションをオンにします。
  • LVDS SERDES IPの2つのインスタンス (レシーバーおよびトランスミッター) を生成することができます。
  • 各インスタンスでは、次の数までのチャネルを使用することができます。
    • 71個のトランスミッター
    • 23個のDPAまたは非DPAレシーバー
    • 12個のソフトCDRレシーバー
  • 同じPLLをトランスミッターとレシーバーの両方のインスタンスに接続します。
図 22. LVDSとIOPLL IPのインターフェイス (非DPAモード)次の図は、非DPAモードを使用している場合に、外部PLLモードにおいてIOPLL IPとLVDS SERDES IPの間に作成する必要がある接続を示しています。


図 23. LVDSとIOPLL IPのインターフェイス (DPAモード)次の図は、DPAモードを使用している場合に、外部PLLモードにおいてIOPLL IPとLVDS SERDES IPの間に作成する必要がある接続を示しています。 locked出力ポートを反転し、pll_aresetポートに接続します。


図 24. LVDSとIOPLL IPのインターフェイス (ソフトCDRモード)次の図は、ソフトCDRモードを使用している場合に、IOPLL IPと LVDS SERDES IPコアの間に作成する必要がある接続を示しています。 locked出力ポートを反転し、pll_aresetポートに接続します。