インテルのみ表示可能 — GUID: sam1447676901848
Ixiasoft
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LVDS SERDES IPコアのダイナミック・フェーズ・シフトのデザイン例
この例は、LVDS固有のアプリケーションで使用することができます。例えば、非DPAレシーバーのキャプチャーのデバッグでは、キャプチャー・クロックを繰り返しシフトし、動作における最適な位相シフトを特定することができます。
また、このデザイン例をIn-System Sources and Probesの機能を使用する汎用例としてSignal Tapとともに使用し、TCLのスクリプティングを介してハードウェアとインターフェイス接続することができます。この方法では、物理的な存在がない場合でも、手動スイッチを使用してボードをテストすることができます。
ダイナミック・フェーズ・シフトのデザイン例では、LVDS SERDES IPコアのパラメーター設定を使用し、IPコアを外部PLLに接続します。PLLには公開されるダイナミック・フェーズ・シフト・インターフェイスがあり、In-System Sources and Probesに接続します。この接続により、In-System Sources and Probesエディターまたは提供されるTCLスクリプトをSignal Tapとともに使用し、PLLを制御することができます。
デザイン例のLVDS SERDES IPコアの一部もまた、In-System Sources and Probesに接続されます。提供されているTCLスクリプトは、選択されているPLLクロックをシフトする方法例を示しています。また、いくつかのユーティリティー機能を提供しています。このスクリプト例は、必要なテスト機能を実行するための開始点として使用することができます。
デザイン例の生成と使用
ダイナミック・フェーズ・シフトを組み合わせたデザイン例をソースファイルから生成するには、次のコマンドをデザイン例のディレクトリーで実行します。
quartus_sh -t make_qii_design.tcl -system ed_synth_dpsTCLスクリプトは、ed_synth_dps.qpfプロジェクト・ファイルを含むqii_ed_synth_dpsディレクトリーを作成します。このプロジェクトは、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで開き、コンパイルすることができます。
提供されているTCLスクリプトを使用してIn-System Sources and Probesを制御するには、次のコマンドを実行します。
quartus_stp -t dps_issp.tcl qii_ed_synth_dps/ed_synth_dpsmake_qii_design.tclの引数の詳細については、次のコマンドを実行します。
quartus_sh -t make_qii_design.tcl -help