インテルのみ表示可能 — GUID: sam1412833649235
Ixiasoft
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I/Oのタイミング解析
ソフトCDRおよびDPA-FIFOモードにおけるレシーバーのタイミング解析
ソフトCDRおよびDPA-FIFOモードでは、DPAハードウェアは受信するデータを動的にキャプチャーします。これらのモードでは、タイミング・アナライザーは静的なI/Oのタイミング解析を実行しません。
非DPAモードにおけるレシーバーのタイミング解析
非DPAモードでは、RSKM、TCCS、およびサンプリング・ウィンドウ (SW) の仕様をレシーバーのデータパスの高速ソースシンクロナス差動信号に使用します。ボードのチャネル間スキューがある場合は、TCCSではなくレシーバーのチャネル間スキュー (RCCS) の合計を考慮します。
set ::RCCS($<lvds_instance_name>) <RCCS value in nanoseconds>
例: set ::RCCS($my_lvds_instance) 0.0.
もしくは、RCCS (ps) ボックスでRCCS値を指定することもできます。これは、LVDS SERDESのパラメーター・エディターのReceiver Settingsタブの、Non-DPA Settingsセクションにあります。パラメーター・エディターで指定するRCCS値は、.sdcファイルのRCCS値を上書きします。
トランスミッターのタイミング解析
LVDSトランスミッターの場合、タイミング・アナライザーは、トランスミッターのチャネル間スキュー (TCCS) の値を インテル® Quartus® PrimeコンパイルレポートのTCCSレポート (report_TCCS) で提供します。このレポートは、シリアル出力ポートのTCCSの値を示します。TCCSの値は、デバイスのデータシートからも取得することができます。
TCCSは、データおよびTX出力クロックのチャネル全体で観察される最大スキューです。つまり、最も早いデータの出力遷移と最も遅いデータの出力遷移の差で、TCOのばらつきやクロックスキューが含まれます。