インテル® Quartus® Prime プロ・エディションのユーザーガイド: デザインの制約

ID 683143
日付 4/03/2023
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ドキュメント目次

2.2.2.5. 手順5: タイルプランの割り当ての保存

すべてのIPコンポーネントを配置し、制約する移動可能なビルディング・ブロックを修正したら、その制約をタイル・インターフェイス・プランナーに保存します。タイル・インターフェイス・プランナーは、固定されたタイル制約をプロジェクト .qsf に保存します。コンパイラーは、Logic Generationステージで .qsf 割り当てを読み出します。
タイルプランの割り当てを保存するには、次の手順に従います。
  1. IPビルディング・ブロックを確認し、制限することを検討してください。正確な位置への配置を保証するには、IPビルディング・ブロックの制限 で説明されているように、IPピンに接続されているIPビルディング・ブロックを修正して、それらの制約を .qsf に保存する必要があります。
    図 42. タイル・インターフェイス・プランナーからのSave Assignments
  2. タイル・インターフェイス・プランナーで、FlowコントロールのSave Assignmentsをクリックし、OKをクリックします。
  3. タイル・インターフェイス・プランナーを閉じて、 インテル® Quartus® Prime GUIに戻ります。タイルのIP割り当ては、Assignment Editor (Assignments > Assignment Editor) および .qsf ファイルに表示されます。
    図 43. Assignment EditorでのタイルIP割り当て
  4. 手順6: ロジック生成とデザイン合成の実行 で説明されているように、Logic Generationステージを実行します。