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2.1.2.4.1. クロック・ネットワークのプランニング
インターフェイス・プランナーを使用すると、クロック・ネットワークを視覚化してプランニングできます。 インテル® Arria® 10デバイスと インテル® Cyclone® 10 GXデバイスの場合、Planタブでクロック要素のタイプを検索、強調表示、配置、および編集できます。
注: インテル® Stratix® 10デバイスファミリーは、インターフェイス・プランナーのClockingフィルターをサポートしていません。 インテル® Stratix® 10デザインの場合、Autoplace Selectedコマンドを使用して、配置されていないすべてのクロック要素を配置します。
インターフェイス・プランナーは、デバイス内の低スキュー配線ネットワーク (クロック・ネットワーク) を使用して、信号の詳細を示すClocksレポートを生成します。
デザイン内のクロッキング要素を特定して配置するには、PlanタブのClockingフィルターをクリックします。Design Element Filterに検索テキストを入力して、リストをさらに絞り込むことができます。インターフェイス・プランナーは、クロックソース、クロック・マルチプレクサー、およびクロック領域のグループとしてクロック・ネットワークを表します。
図 16. デザイン要素のクロッキング
クロックグループ全体または個々のクロック要素をその位置にドラッグするか、Report Legal Locations of Selected ElementコマンドまたはAutoplace Selectedコマンドを使用して配置できます。配置後、Design Elementリスト内の項目の上にカーソルを置くと、配置が強調表示されます。クロック要素の配置は、依存するコアおよびペリフェラル要素の配置に影響を与えます。
クロッキングのデザイン要素向けのクロックタイプを編集できます。クロックタイプは、依存するコアおよびペリフェラル要素の配置に影響を与えます。任意のクロック要素を右クリックして、使用可能なクロックタイプの1つを指定します。