インテル® Quartus® Prime プロ・エディションのユーザーガイド: デザインの制約

ID 683143
日付 4/03/2023
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ドキュメント目次

2.1.2. インターフェイス・プランナーの一般的なツールフロー

インターフェイス・プランナーのユーザー・インターフェイスは、デザイン・プランニングの手順をガイドします。インターフェイス・プランナーFlowコントロールを使用して、フローの主要な初期化、プランニング、および検証機能を順番に実行します。
インターフェイス・プランナーのFlowコントロール

Flowコントロールで各手順を実行すると、ダウンストリーム・コマンドおよびAssignmentsタブ、Planタブ、Reportsタブが使用可能になります。インターフェイス・プランナーでは、フローの前提条件の手順を完了した後にのみコマンドを実行できます。Initialize Interface Plannerを実行すると、プランニングを開始する前に行ったプロジェクトの割り当てを確認するよう求められます。Assignmentsタブでインポートされたプロジェクトの割り当てをディスエーブルまたはイネーブルして、競合を解決し、さまざまな実装を評価します。

図 8.  インターフェイス・プランナー GUI

プロジェクトの割り当てでUpdate Planを実行したら、PlanタブのターゲットデバイスのChip ViewまたはPackage Viewにデザイン要素を配置する準備が整います。Planタブにデザイン要素を配置すると、Fitterは配置正当性をリアルタイムで検証します。プランニングが完了して検証されたら、制約をTclスクリプトとしてエクスポートしてプロジェクトに適用します。

注: 定義したインターフェイス・プランナー制約は、生成されたTclスクリプトを使用してエクスポートおよびソースするまで、プロジェクトに適用されません。
図 9.  インターフェイス・プランナーのChip View
図 10.  インターフェイス・プランナーのPackage View

次のトピックでは、これらのインターフェイスのプランニング・フローの手順について詳しく説明します。