インテル® Quartus® Prime プロ・エディションのユーザーガイド: デザインの制約

ID 683143
日付 4/03/2023
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ドキュメント目次

3.5.2. 容量性負荷によるI/Oタイミングと電力の調整

出力ピンと双方向ピンのtCOと電力を計算する場合、タイミング・アナライザーとパワー・アナライザーはバルク容量性負荷を使用します。I/O規格ごとに容量性負荷の値を調整して、PCB上の出力または双方向ネットの動作を反映した、より正確なtCOおよび電力測定値を取得できます。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアは、入力ピンの容量性負荷設定を無視します。デザイン全体に対して、I/O規格ごとに容量性負荷設定をピコファラッド (pF) 単位で調整できます。コンパイル中に、コンパイラーは設定に基づいて電力とtCOの測定値を測定します。Output Pin Loadオプションを使用して、個々のピンの容量性負荷を調整することもできます。