インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683621
日付 3/03/2020
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ドキュメント目次

2.4.2.8.2. レシーバービット反転

これは、Standard PCSで使用可能なワード・アライメント・ブロックの機能です。

RXビット反転機能は、Basic/Custom (Standard PCS)、Basic/Custom w/ Rate Match (Standard PCS)、およびStandard PCS低レイテンシー・モードでイネーブルできます。ワードアライナーは、任意のモード、ビットスリップ、マニュアル、または同期ステートマシンで使用可能です。

この機能をイネーブルするには、Enable RX bit reversalおよびEnable rx_std_bitrev_ena portオプションを選択します。これにより、rx_std_bitrev_ena が追加されます。デザインに複数のチャネルがある場合は、rx_std_bitrev_ena は、各ビットが1つのチャネルに対応するバスになります。rx_std_bitrev_ena がアサートされている場合、コアに受信されるRXデータはビット反転を示します。

この機能は、rx_parallel_data の監視によって検証できます。

図 76. RXビット反転

ソフトロジックを実装して、Enhanced PCSのビット反転を実行できます。

詳細については、ワードアライナーのRXビット反転機能の項を参照してください。