インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683621
日付 3/03/2020
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ドキュメント目次

2.5.1.11. TXディエンファシスのプリセットマッピング

表 115.  インテルStratix 10 TXディエンファシスのプリセットマッピング
プリセット C+1 C0 C-1 VOD 38 第1プリタップ 第1ポストタップ
P0 001111 101101 000000 31 - -15
P1 001010 110010 000000 31 - -10
P2 001100 110000 000000 31 - -12
P3 001000 110100 000000 31 - -8
P4 000000 111100 000000 31 - -
P5 000000 110110 000110 31 -6 -
P6 000000 110100 001000 31 -8 -
P7 001100 101010 000110 31 -6 -12
P8 001000 101100 001000 31 -8 -8
P9 000000 110010 001010 31 -10 -
P10 010110 100110 000000 31 - -20

pipe_g3_txdeemph[17:0] ポートを使用して、トランスミッターのディエンファシスを選択します。この18ビットは以下の係数を指定します。

  • [5:0]: C-1
  • [11:6]: C0
  • [17:12]: C+1

PCIe Gen3フルスイング (FS) 値は60で、PCIe Gen3低周波数 (LF) 値は20です。

インテルは、データを正常に回復させるために、インテルStratix 10レシーバーのPreset P8係数を送信することをお勧めします。

38 フルスイング・モード動作および省スイングモード動作の両方で、VOD設定は31 (例えば、FS/2 + 1 = 60/2 + 1) に固定されています。FSはFull Swing値を示します。