インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド

ID 683621
日付 3/03/2020
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ドキュメント目次

3.1. PLL

表 125.  インテルStratix 10デバイス内のトランスミッターPLL
PLLの種類 特性
ATX (Advanced Transmit) PLL
  • 最良のジッター・パフォーマンス
  • LCタンクベースの電圧制御オシレーター (VCO)
  • フラクショナル合成モードをサポート (カスケードモードでのみ)
  • ボンティングおよびノンボンティング・チャネル・コンフィグレーションの両方で使用
fPLL (Fractional PLL)
  • VCOベースのリング・オシレーター
  • フラクショナル合成モードをサポート
  • ボンティングおよびノンボンティング・チャネル・コンフィグレーションの両方で使用
CMU (Clock Multiplier Unit) PLLまたはChannel PLL41
  • VCOベースのリング・オシレーター
  • ノンボンディング・アプリケーション用の追加クロックソースとして使用
図 133. データレートに基づくトランスミッターPLLの推奨事項
41 チャネル1およびチャネル4のCMU PLLまたはChannel PLLは、トランスミッターPLLまたはクロック・データ・リカバリー (CDR) ブロックとして使用することができます。他のすべてのチャネル (0、2、3、および5) のチャネルPLLは、CDRとしてのみ使用できます。