インテル® アクセラレーション・スタック (インテル® Xeon® CPU&FPGA対応) コア・キャッシュ・インターフェイス (CCI-P) リファレンス・マニュアル

ID 683193
日付 11/04/2019
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ドキュメント目次

1.4.3. AFU_ID

AFU_IDの目的は、AFUのアーキテクチャーのインターフェイスを正確に識別することです。このインターフェイスは、AFUがソフトウェアと行うコントラクトです。

AFUの複数のインスタンスは同じAFU_IDの値を持つことができますが、AFUのアーキテクチャーのインターフェイスが変更になった場合は新しいAFU_IDが必要です。

AFUのアーキテクチャーのインターフェイスは、AFUの機能、CSRの定義、CSRを操作する際にAFUが想定するプロトコル、およびバッファーに関するすべての暗黙的または明示的な仮定もしくは保証から成るAFUデザインの構文とセマンティクスで構成されています。

ソフトウェア・フレームワークとアプリケーション・ソフトウェアは、AFU_IDを使用しそれらが正しいAFUと一致することを確認します。つまり、それらは同じアーキテクチャーのインターフェイスに従っています。

AFU_IDは128ビットの値です。また、UUID/GUIDジェネレーターを使用し、値が一意になるように生成することができます。

UUID/GUIDの詳細については「Online GUID Generator」のWebページを確認ください。