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1.1.4. アクセラレーション・スタック (インテル Xeon® CPU & FPGA対応) コア・キャッシュ・インターフェイス (CCI-P) リファレンス・マニュアルの頭字語一覧
頭字語 | 展開 | A/B | 説明 |
---|---|---|---|
AF | アクセラレーター・ファンクション | A、B | FPGAロジックに実装されるコンパイル済みのハードウェア・アクセラレーター・イメージで、アプリケーションを高速化します。 |
AFU | アクセラレーター・ファンクショナル・ユニット | A、B | FPGAロジックに実装されるハードウェア・アクセラレーターで、CPUからアプリケーションの演算動作をオフロードし、パフォーマンスを向上させます。 |
BBB | インテル® FPGAベーシック・ビルディング・ブロック | A、B | インテル® FPGAベーシック・ビルディング・ブロックは、CCI-Pブリッジと接続可能なコンポーネントとして定義されます。 詳細は、Basic Building Blocks (BBB) for OPAE-managed Intel FPGAsのWebページを参照ください。 |
CA | キャッシュ・エージェント | A | キャッシュ・エージェント (CA) は、システム内のコヒーレント・メモリーに対して読み出しおよび書き込みのリクエストを行います。また、システム内のほかのインテル・ウルトラ・パス・インターコネクト (インテル UPI) エージェントが生成したスヌーピングにも対応します。 |
CCI-P | コア・キャッシュ・インターフェイス | A、B | CCI-Pは、AFUがホストと通信するために使用する標準インターフェイスです。 |
CL | キャッシュライン | A、B | 64バイトのキャッシュライン。 |
DFL | デバイス・フィーチャー・リスト | A、B | DFLは、機能などのグループ化と、それらを列挙するための構造を定義します。 |
FIM | FPGAインターフェイス・マネージャー | A、B | FPGAインターフェイス・ユニット (FIU) および、メモリーやネットワークなどで使用する外部インターフェイスを含むFPGAハードウェアです。 アクセラレーター・ファンクション (AF) は、ランタイムにFIMと接続します。 |
FIU | FPGAインターフェイス・ユニット | A、B | FIUはプラットフォーム・インターフェイス層であり、PCIe、UPIなどのプラットフォーム・インターフェイスと、CCI-PなどのAFU側のインターフェイスの間のブリッジとして機能します。 |
KiB | 1024バイト | A、B | KiBという用語は1024バイトを表し、KBは1000バイトを表します。メモリーについて述べる場合はKBが一般的に使用され、KiBは暗黙的に示されます。クロック周波数について述べる場合はkHzが使用され、その場合のKは1000です。 |
Mdata | メタデータ | A、B | これはユーザー定義のフィールドであり、TxヘッダーからRxヘッダーに渡されます。トランザクションIDまたはチャネルIDで、リクエストにタグを付けるために使用されます。 |
RdLine_I | 無効な読み出しライン | A、B | FPGAのキャッシュヒントがInvalid (無効) に設定されたメモリー読み出しリクエストです。このラインはFPGAにキャッシュされませんが、FPGAのキャッシュ・ポリューションを引き起こす可能性があります。
注: キャッシュタグは、インテル・ウルトラ・パス・インターコネクト (インテル UPI) 上の未処理のリクエストすべてのリクエストステータスを追跡します。そのため、完了時にRdLine_Iは無効とマークされますが、UPIでリクエストステータスを追跡するためにキャッシュタグを一時的に消費します。この動作はキャッシュラインのエビクションを引き起こし、キャッシュ・ポリューションが発生する場合があります。RdLine_Iを使用する利点は、これがCPUディレクトリーによって追跡されないことです。そのため、CPUからのスヌーピングを防ぎます。
注: キャッシュ機能は、FPGAを統合したインテル® Xeon®プロセッサーにのみ適用されます。
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RdLine-S | 共有される読み出しライン | A | FPGAのキャッシュヒントがShared (共有) に設定されたメモリー読み出しリクエストです。これを共有状態でFPGAキャッシュに保持する試みが行われます。 |
Rx | 受信 | A、B | AFUの視点からの受信または入力 |
SMBUS | システム管理バス | A | システム管理バス (SMBUS) インターフェイスは、アウトオブバンドの温度の監視、ブートストラップ・プロセス中のコンフィグレーションおよびプラットフォームのデバッグを目的とする動作を行います。 |
Tx | 送信 | A、B | AFUの視点からの送信または出力 |
Upstream | CPUに向かう方向 | A、B | CPUに向かう論理方向です。例えばアップストリーム・ポートは、CPUへ向かうポートです。 |
UMsg | CPUからAFUへの順序付けされていないメッセージ | A | 64バイトのペイロードの順序付けされていない通知です。 |
UMsgH | CPUからAFUへの順序付けされていないメッセージヒント | A | このメッセージは、後続するUMsgのヒントです。データペイロードはありません。 |
Intel® UPI | インテル・ウルトラ・パス・インターコネクト | A | インテル コアやその他のIP間の、インテル独自のコヒーレント・インターコネクト・プロトコルです。 |
WrLine_I | 無効な書き込みライン | A、B | FPGAのキャッシュヒントがInvalid (無効) に設定されたメモリー書き込みリクエストです。FIUは、FPGAキャッシュにデータを保持することを意図せずにデータを書き込みます。 |
WrLine_M | 変更された書き込みライン | A | FPGAのキャッシュヒントがModified (変更済み) に設定されたメモリー書き込みリクエストです。FIUはデータを書き込み、それを変更済みの状態でFPGAキャッシュに残します。 |
WrPush_I | 無効な書き込みプッシュ | A | FPGAのキャッシュヒントがInvalid (無効) に設定されたメモリー書き込みリクエストです。FIUは、データをFPGAキャッシュに保持することを意図せずに、プロセッサーのラスト・レベル・キャッシュ (LLC) にデータを書き込みます。書き込み先のLLCはかならず、DRAMアドレスが属するプロセッサーに関連付けられたLLCです。 |