AN 307: Intel® FPGA Design Flow for Xilinx* Users

ID 683562
日付 3/20/2018
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ドキュメント目次

3.3.13.1. System Console

Xilinx* Vivado* ソフトウェアのHardware Managerで提供しているTCLコンソールでは、ハードウェア上のデバッグIPと通信します。同様に、 インテル® Quartus® Primeプロ・エディション Softwareでは、同じタスクを実行するためにSystem Consoleを使用します。

表 26.  System Consoleの機能と使用方法
特長 一般的な使い方
  • リアルタイムのインシステム・デバッグ機能を提供します。
  • システム内のMemory Mappedコンポーネントからの読み出しおよび書き込みを可能にします。プロセッサーまたは追加のソフトウェアは使用しません。
  • デザイン内のハードウェア・モジュールとの通信をTclインタープリターを介して行います。
  • Tclスクリプト言語のすべての機能が利用できます。
  • JTAGおよびTCP/IP接続をサポートします。

システムレベルのデバッグを実行する必要があります。

例えば、Avalon®-MMスレーブまたはAvalon-STインターフェイスがある場合は、デザインのデバッグをトランザクション・レベルで行います。