AN 307: Intel® FPGA Design Flow for Xilinx* Users

ID 683562
日付 3/20/2018
Public
ドキュメント目次

3.3.13.7. その他の Intel® FPGAデバッグツール

これら Intel® FPGAツールには、比較する Xilinx* ツールはありません。

Signal Probe

表 31.   Signal Probeの機能と使用方法
特長 一般的な使い方
内部信号のインクリメンタル配線をI/Oピンに対してすると同時に、前回の配置配線の結果を保存します。 予備のI/Oピンがあり、少数の制御ピンの動作検証が必要な場合。このとき外部ロジック・アナライザーまたはオシロスコープのいずれかを使用します。

Logic Analyzer Interface

表 32.  Logic Analyzer Interfaceの機能と使用方法
特長 一般的な使い方
  • 大規模な信号セットの多重化を、少数の予備のI/Oピンに対して行います。
  • I/Oピンに切り替える信号の選択ができます。JTAG接続を介して行います。
限られたオンチップメモリーと内部データバスの大規模なセットの検証に、外部ロジック・アナライザーを使用する場合。Tektronics* やAgilent* などのロジック・アナライザーのベンダーから提供されるるツールとの統合によって使いやすさが向上します。

In-System Memory Content Editor

表 33.  In-System Memory Content Editorの機能と使用方法
特長 一般的な使い方
オンチップメモリーを表示および編集が可能になります。

Nios® IIプロセッサーに接続されていないオンチップメモリーの内容を表示・編集する場合。

このツールの使用は、システム内に Nios® IIデバッグコアを持たせたくない場合でも可能です。