Altera SoCエンベデッド・デザイン・スイート(EDS)ユーザ・ガイド

ID 683187
日付 2/17/2016
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ドキュメント目次

6.3.4.5. ETRの設定

ETRを設定することで、エンベデッド・トレース・ルータ (ETR)設定のコンフィギュレーションが可能となります。

エンベデッド・トレース・ルータは、HPSによってアクセス可能なメモリ・バッファへトレース情報を向かわせる目的で使用されます。

図 42. DTSLコンフィギュレーション・エディタ - ETR

以下のオプションが提供されています。

  • Configure the system memory trace bufferTrace Captureタブでトレース・デスティネーションにETRが選択されている場合、このオプションをチェックします。
  • Start Address, Size – システム・メモリ内のトレース・バッファの位置とそのサイズを定義します。
  • Enable scatter-gather mode – OSが物理メモリの連続するピースを保証できない場合に使用します。scatter-gatherテーブルは、デバイス・ドライバを使用してオペレーティング・システムによりセットアップされ、ETRにより自動的にリードされます。