インテル® Stratix® 10 デバイス・データシート

ID 683181
日付 8/04/2017
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ドキュメント目次

メモリーブロックの仕様

メモリーブロックのパフォーマンスを最大限に引き出すには、オンチップPLLからのグローバルクロック配線を介してメモリーブロック・クロックを使用し、出力デューティーサイクルを50%に設定します。メモリーブロック・クロック・スキームに向けたタイミングを報告するには、 インテル®® Quartus®® Prime 開発ソフトウェアを使用してください。

CRC (Cyclical Redundancy Check) 機能を使用する場合、fMAXの低下は存在しません。

表 49.   Stratix® 10 デバイスのメモリー・ブロック性能仕様 — 暫定版
メモリー モード 性能
–E1V、–I1V –E2V、–E2L、–I2V、–I2L –E3V、–E3X、–I3V、–I3X 単位
MLAB シングルポート、サポートされているすべての幅 (×16/×32) 1,000 782 667 MHz
シンプル・デュアル・ポート、サポートされているすべての幅 (×16/×32) 1,000 782 667 MHz
read–during–writeオプションを持つシンプル・デュアル・ポート 550 450 400 MHz
ROM、サポートされているすべての幅 (×16/×32) 1,000 782 667 MHz
M20Kブロック シングルポート、サポートされているすべての幅 1,000 782 667 MHz
シンプル・デュアル・ポート、サポートされているすべての幅 1,000 782 667 MHz
シンプル・デュアル・ポート、コヒーレント・リードが可能 1,000 782 667 MHz
read–during–writeオプションがOld Dataに設定されたシンプル・デュアル・ポート、サポートされているすべての幅 800 640 560 MHz
ECCがイネーブルされたシンプル・デュアル・ポート、512 × 32 600 480 420 MHz
ECCとオプションのパイプライン・レジスターがイネーブルされたシンプル・デュアル・ポート、512 × 32 1,000 782 667 MHz
トゥルー・デュアル・ポート、サポートされているすべての幅 600 480 420 MHz
シンプルQuadポート、サポートされているすべての幅 600 480 420 MHz
ROM、サポートされているすべての幅 1,000 782 667 MHz
eSRAM シンプル・デュアル・ポート 500~750 500~700 500~640 MHz