インテル® Stratix® 10 デバイス・データシート

ID 683181
日付 8/04/2017
Public
ドキュメント目次

HPS Ethernet Media Access Controller (EMAC) のタイミング特性– 暫定版

表 66.   インテル®® Stratix®® 10 デバイスに向けたReduced Gigabit Media Independent Interface (RGMII) TXのタイミング要件
シンボル 説明 最小値 通常値 最大値 単位
Tclk (1000Base–T) TX_CLKクロック周期 8~50 PPM 8 8 + 50 PPM ns
Tclk (100Base–T) TX_CLKクロック周期 40~50 PPM 40 40 + 50 PPM ns
Tclk (10Base–T) TX_CLKクロック周期 400~50 PPM 400 400 + 50 PPM ns
Tdutycycle (1000Base–T) TX_CLKデューティーサイクル 45 50 55 %
Tdutycycle(10/100Base–T) TX_CLKデューティーサイクル 40 50 60 %

Td 103

104

TXD/TX_CTL―TX_CLK間の出力スキュー –0.5 0.5 ns
図 12. RGMII TXのタイミング図
表 67.   インテル®® Stratix®® 10 デバイスのRGMII RXのタイミング要件
シンボル 説明 最小値 通常値 最大値 単位
Tclk (1000Base–T) RX_CLKクロック周期 8~50 PPM 8 8 + 50 PPM ns
Tclk (100Base–T) RX_CLKクロック周期 40~50 PPM 40 40 + 50 PPM ns
Tclk (10Base–T) RX_CLKクロック周期 400~50 PPM 400 400 + 50 PPM ns
Tdutycycle(1000Base–T) RX_CLKデューティーサイクル 45 50 55 %
Tdutycycle(10/100Base–T) RX_CLKデューティーサイクル 40 50 60 %
Tsu RX_D/RX_CTL―RX_CLK間のセットアップ・タイム 1 ns
Th 105 RX_CLK―RX_D/RX_CTL間のホールドタイム 1 ns
図 13. RGMII RXのタイミング図
表 68.   インテル®® Stratix®® 10 デバイスに向けたReduced Media Independent Interface (RMII) クロックのタイミング要件
シンボル 説明 最小値 通常値 最大値 単位
Tclk REF_CLKクロック周期、HPS TX_CLKによりソースされます。 20~50 PPM 20 20 + 50 PPM ns
REF_CLK周期、外部クロックソースによりソースされます。 20~50 PPM 20 20 + 50 PPM ns
Tdutycycle_int クロック・デューティーサイクル、REF_CLKはTX_CLKによりソースされます。 35 50 65 %
Tdutycycle_ext クロック・デューティーサイクル、REF_CLKは外部クロックソースによりソースされます。 35 50 65 %
表 69.   インテル®® Stratix®® 10 デバイスのRMII TXのタイミング要件
シンボル 説明 最小値 通常値 最大値 単位
Td TX_CLK―TXD/TX_CTL間の出力データ遅延 2 10 ns
表 70.   インテル®® Stratix®® 10 デバイスのRMII RXのタイミング要件
シンボル 説明 最小値 通常値 最大値 単位
Tsu RX_D/RX_CTLセットアップ・タイム 2 ns
Th RX_D/RX_CTLホールドタイム 1 ns
表 71.   インテル®® Stratix®® 10 デバイス向けManagement Data Input/Output (MDIO) のタイミング要件
シンボル 説明 最小値 通常値 最大値 単位
Tclk MDCクロック周期 400 ns
Td MDC―MDIO間の出力データ遅延 10 20 ns
Tsu MDIOデータのセットアップ・タイム 10 ns
Th MDIOデータのホールドタイム 0 ns
図 14. MDIOのタイミング図
103 立ち上り時間と立ち下り時間は、I/O規格、ドライブ強度、および負荷によって異なります。インテル ではお客様のコンフィグレーションをシミュレーションすることを推奨しています。
104 クロック-データ間スキューを実装していないPHYを接続する場合、PHYの1nsのデータ―クロック間スキュー要件を満たすために、HPS I/Oプログラマブル遅延を使用してTX_CLKを1.5~2.0ns遅延させることが可能です。
105

クロック―データ間スキューを実装していないPHYを接続する場合、HPS I/Oプログラマブル遅延を使用して、RX_CLKを1.5~2ns遅延させることでHPS EMACの1nsのセットアップ・タイムを満たすことができます。