インテル® Stratix® 10 デバイス・データシート

ID 683181
日付 8/04/2017
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ドキュメント目次

ASコンフィグレーション・タイミング

表 80.   Stratix® 10 デバイスのASタイミング・パラメーター — 暫定版 インテル ではスキューを最小限に抑えるためには、AS_CLKに対するnCSOピンとAS_DATAピンのトレース長のマッチングを実行することを推奨しています。nCSOAS_CLK間のスキューの許容値は、200 ps未満です。AS_DATAAS_CLK間のスキューの許容範囲は、200 ps~400 psです。
シンボル 説明 最小値 通常値 最大値 単位
Tclk AS_CLKクロックの周期 7.52 ns
Tdutycycle AS_CLKデューティーサイクル 45 50 55 %
Tdcsfrs AS_nCSO[3:0]は最初のAS_CLKエッジにアサートされます。 4.21 121 6.05 121 ns
Tdcslst AS_nCSO[3:0]にディアサートされる最後のAS_CLKエッジ 5.18 121 7.03 121 ns
Tdo AS_DATA0出力遅延 0 1.31 ns
Text_delay 122 AS信号の外部伝播遅延の合計 0 15 ns
Text_skew AS_DATA信号のスキュー遅延 2 ns
Tdcsb2b 2つのバック・ツー・バック転送間におけるスレーブ選択デアサートの最小遅延 1 AS_CLK
図 25. ASコンフィグレーションにおけるシリアル出力のタイミング図
図 26. ASコンフィグレーションにおけるシリアル入力のタイミング図
121 ASは最大クロック周波数 = 133 MHz で動作しています。ASのクロック周波数が 133 MHz未満で動作する場合、遅延はより大きくなります。
122

Text_delay = Tbd_clk + Tco + Tbd_data + Tadd

Tbd_clk: FPGAとフラッシュデバイス間におけるAS_CLKの伝播遅延

Tco: フラッシュデバイスの出力ホールドタイム

Tbd_data: FPGAとフラッシュデバイス間におけるAS_DATAの伝播遅延

Tadd: AS_DATAインターフェイスのアクティブ/パッシブ・コンポーネントの伝搬遅延