インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: デザイン最適化

ID 683641
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

6.1.3.1. アーキテクチャー固有のデザイン情報の表示

Chip Plannerを使用すると、デザインに関連するアーキテクチャー固有の情報を表示できます。 Layers Settingsペインのオプションをイネーブルすると、次の内容を表示できます。
  • Device routing resources used by your designブロックの接続方法、およびブロックを接続する信号配線を表示します。
  • 例えば、どのLE入力が使用されているか、LEがレジスターまたはルック・アップ・テーブル(LUT)あるいはその両方を使用しているか、さらにLEを通過する信号を表示することができます。
  • ALM configuration—設計内のALM構成を表示します。 たとえば、どのALM入力が使用されているか、ALMがレジスター、上位LUT、下位LUT、またはそれらすべてを使用しているかどうかを確認できます。 ALMを介して信号のフローを確認することもできます。
  • 例えば、I/Oリソースのどのコンポーネントが使用されているか、遅延チェーン設定がイネーブルになっているか、どのI/O 規格が設定されているか、そしてI/O を通過する信号フローを表示できます。
  • PLL configuration—デザイン内のフェース・ロック・ループ(PLL)のコンフィグレーションを確認します。 たとえば、PLLの設定で使用されているPLLの制御信号を確認できます。
  • Timing—FPGAエレメントの入力と出力間の遅延を確認します。 たとえば、COMBOUT出力へのDATAB入力のタイミングを解析できます。