インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: デザイン最適化

ID 683641
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

7.3.3. modify_lutmask

説明

一致する宛先ノードのlutmaskを、2進数または16進数のlutmask値(-mask)、または指定された論理式から計算された同等のlutmask値(-eqn)で変更します。

使用方法

次の例では、ノードtop|xのD入力ポートからtop|a_outを切断し、 top|x:Dを切断状態に設定します。

modify_lutmask -to top|lut_c -eqn {a&b&c}
modify_lutmask -to top|lut_a -mask 0xFF00FF00
modify_lutmask -to top|lut_b -mask 0b111111111001010

引数

eqn
入力の論理式(A, B, C, D, E, F)。サポートされている字句トークンには、 AND('&')OR('|')XOR('^')NOT('!')OPEN_BRACE('(')CLOSE_BRACE(')')があります。 -maskまたは-eqnを指定します。
to
宛先アトム名。
mask
バイナリーまたは16進形式で変更されるlutmask値。 -maskまたは-eqnを指定します。 
注: Resource Property Viewerでlutmask方程式を表示すると、ABC、およびD入力のF0/F1/F2/F3 LUTに関して方程式が表示されます。EまたはF入力も使用するLUTの場合、ALMダイアグラムがEおよびFマルチプレクサに対して示す接続性を使用して、これらのサブ機能を組み合わせる必要があります。