インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: デザイン最適化

ID 683641
日付 9/30/2019
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ドキュメント目次

2.6.13. リソース・プロパティー・ビューアでの選択の維持

19.1より前のリリースでは、Resource Property Viewerのポートにマウスを合わせてノードのiterm-oterm依存関係パスを視覚化すると、依存関係パスが強調表示されています。ただし、マウスを別のポイントに移動すると、ハイライトは消えます。

19.1リリースから、ポート(回路図内)または信号名(Connectivityペイン内)をクリックすると、パスが選択されます。各ノードは依存関係パスのみを保持します。この依存関係パスは、再コンパイル、プロジェクトを閉じる、別のポートを選択する、新しい検索を実行する、または非ポートスペースを左クリックするとクリアされます。

注:
  • Chip PlannerのノードをダブルクリックしてResource Property Viewerを開くたびに、新しい場所と見なされます。
  • パストレースの目的で、Go To Destination NodeまたはGo To Source Nodeオプションを使用すると、ノード選択テーブルにノードが追加され、パス依存関係の選択はクリアされません(たとえば、すべての新しい場所ではなく、 Chip Plannerのノードをクリックする)。
  • 依存関係パスの選択または強調表示は、Chip Plannerのノードプロパティーには適用されません。

複数選択のポートまたは信号名を選択すると、ポートが使用されている場合にのみ、依存関係パスが更新されます。 ポートが使用されていない場合、依存パスの選択はクリアされます。 ただし、Resource Property Viewerには、複数のノードを選択した場合の依存パスの選択は表示されません。 これは、単一パストレースの目的に役立ちます(選択色は1つだけです)。