MAX 10外部メモリ・インタフェース・ユーザーガイド

ID 683087
日付 2/21/2017
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ドキュメント目次

2. MAX® 10外部メモリ・インタフェースのアーキテクチャと機能

MAX® 10デバイスの外部メモリ・インタフェース・アーキテクチャは、ソフトとハードIPで構成されています。
図 1.  MAX® 10外部メモリ・インタフェース・システムの上位レベルの概要この図は、 MAX® 10デバイスにおける外部メモリ・インタフェース・システムの主要なビルディング・ブロックの上位レベルの概要を示しています。


  • フル・レート・データ・キャプチャおよびライト・レジスタは、I/Oエレメント内のDDIOレジスタを使用します。
  • PHYロジックはコア・ファブリックのソフト・ロジックとして実装されています。
  • メモリ・コントローラは、ユーザー・ロジックと他の外部メモリ・インタフェース・システムとの間の中間です。 メモリ・コントローラIPは、ハーフ・レートで動作するソフト・メモリ・コントローラです。 また、Intelのサード・パーティのFPGAパートナーから独自のソフト・メモリ・コントローラまたはソフト・メモリ・コントローラIPを使用することもできます。
  • 物理層(PHY)は、メモリ・コントローラと外部メモリDRAMデバイス間のブリッジとして機能します。