MAX 10高速LVDS I/Oユーザーガイド

ID 683760
日付 2/21/2017
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ドキュメント目次

4.3.1.2.1. アルテラのソフトLVDSレシーバに用いるALTPLL信号インタフェース

LVDSインタフェース・クロックを生成するために、あらゆるPLL出力クロック・ポートを選択できます。

ALTPLLレシーバの外部PLLソースとしてアルテラのソフトLVDS IPコアを使用する場合は、ソース・シンクロナス・コンペンセーション・モードを使用します。

表 8.  デシリアライゼーション・ファクタが偶数のALTPLLおよびアルテラのソフトLVDSレシーバ間の信号インタフェースの例
ALTPLL IPコアより アルテラのソフトLVDSレシーバへ

高速クロック出力(c0

シリアル・クロック出力(c0)は、アルテラのソフトLVDSレシーバのrx_inclockのみ駆動できます。

rx_inclock

低速クロック出力(c1

rx_syncclock
表 9.  デシリアライゼーション・ファクタが奇数のALTPLLおよびアルテラのソフトLVDSレシーバ間の信号インタフェースの例
ALTPLL IPコアより アルテラのソフトLVDSレシーバへ

高速クロック出力(c0

シリアル・クロック出力(c0)は、アルテラのソフトLVDSレシーバのrx_inclockのみ駆動できます。

rx_inclock

低速クロック出力(c1

rx_syncclock

PLLからの読み出しクロック(c2)出力

rx_readclock

(RAMバッファおよび読み出しカウンタからの読み出し動作向けクロック入力ポート)