MAX 10高速LVDS I/Oユーザーガイド

ID 683760
日付 2/21/2017
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ドキュメント目次

4.3.1.2.2. アルテラのソフトLVDSレシーバ向けに外部PLLクロックのパラメータを決定する

ALTPLL IPコアのレシーバ向けアルテラのソフトLVDS IPコア・クロックのパラメータを決定するために、デザインで以下の手順を実行します。
  1. 内部PLLを使用するアルテラのソフトLVDS IPコアのレシーバをインスタンス化します。
  2. デザインをTimeQuestタイミング解析までコンパイルします。
  3. Compilation ReportウィンドウのTable of Contentsセクションで、TimeQuest Timing Analyzer > Clocksに移動します。
  4. アルテラのソフトLVDS IPコア・レシーバの内部PLLに使用されるクロック・パラメータを書きとめておきます。
    クロックのリストで、clk[0]が高速クロック、clk[1]が低速クロック、clk[2]が読み出しクロックです。
図 23.  アルテラのソフトLVDSレシーバのクロック・パラメータの例


上記の手順で書きとめておいたパラメータでALTPLL出力クロックをコンフィギュレーションし、適切なアルテラのソフトLVDSクロック入力ポートにクロック出力を接続します。