MAX 10高速LVDS I/Oユーザーガイド

ID 683760
日付 2/21/2017
Public
ドキュメント目次

4.4. LVDSレシーバのデバッグとトラブルシューティング

FPGAプロトタイプを使用したボードレベルの検証により、LVDSインタフェース性能に関して役立つ情報を得ることができます。

ボードレベルの検証の主要な目的はFPGAの機能をエンド・システムで検証することにありますが、手順を追加することによりマージンについて調べることが可能になります。オシロスコープを使用してマージンについて調べることにより、予測されるデータ有効ウィンドウのサイズ、ならびにI/Oインタフェースのセットアップおよびホールド・マージンを検証することができます。

IntelのSignalTap® IIロジック・アナライザを使用してシステム・レベルの検証を行い、デザイン・ターゲットに対するシステムの相関を確認することもできます。