Eタイル ハードIPユーザーガイド: イーサネット インテルFPGA IP向けEタイル ハードIPおよび EタイルCPRI PHYインテルFPGA IP

ID 683468
日付 5/17/2019
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2.12.2.22. Status for TX PLDs

オフセット : 0x351

Status for TX PLDsフィールド

この表のリセット値は、リセット完了後のレジスター値を表しています。
ビット 名前 説明 アクセス リセット
24 err_tx_avst_fifo_overflow TX AVST FIFOオーバーフロー
  • FIFOの書き込みがフルの間に行われたことを示します。
  • オーバーフローは発生しません。発生した場合、 i_valid の駆動方法に問題があることを示しています。
  • アサートされると、このビットによる値の保持は i_clear_internal_error ポートがアサートされてクリアされるまで行われます。
  • このビットをポーリングする必要はありません。o_internal_err がアサートされるのは、この信号がHighになった場合です。
RO 0x0
23 err_tx_avst_fifo_empty TX AVST FIFOが予期せず空になりました。
  • アサートするのは、TX FIFOが空になった場合です。(読み出しイネーブルには無関係)
  • MACモードでは適用されません。
  • 決して空の状態にはなりません。もしなった場合は、i_valid の駆動方法に問題があることを示しています。
RO 0x1
22 err_tx_avst_fifo_underflow TX AVST FIFOアンダーフロー
  • FIFOの読み出しが、定常状態の読み出しが確立された後、空のときに行われたことを示します
  • アンダーフローは決して発生しません。もし発生した場合は、 i_valid の駆動方法に問題があることを示しています。
  • アサートされると、このビットの保持は、 i_clear_internal_error ポートがアサートされてクリアされるか、TXデータパスがリセットされるまで行われます。
  • このビットをポーリングする必要はありません。o_internal_err がアサートされるのは、この信号がHighになった場合です。
RO 0x0
21:16 tx_dsk_active_chans アクティブチャネル

[n]=1 : 対応チャネルはデスキューセットの一部であり、リセット以降にデスキューマーカーを受け取りました。

  • これはスティッキー・ビットです。リセットおよび dsk_clear でクリアされます。
  • このステータスビットのセットを使用して、チャネルでデスキューマーカーを受信していることを確認します。
  • シングル・レーン・チャネルでこれを使用するのは、PTPがアクティブな場合のみです。その場合、必ずビット0および4のみを使用してください。
注: このステータスはTX EMIBデスキュー用であり、シリアル回線からのRXスキューとは無関係です。
RO 0x0
13:8 tx_dsk_monitor_err スキュー・モニター・エラーの検出

[n]=1 : 非整列EMIBデスキューマーカーがEMIBチャネル n でデスキュー後に検出されました。

  • シングル・レーン・モードでは、チャネル0と4が使用されるのは、PTPがアクティブな場合です。チャネル4はPTPチャネルです。
  • tx_dsk_eval_done = 1の場合のみ有効です。
注: このステータスはTX EMIBデスキュー用であり、シリアル回線からのRXスキューとは無関係です。
RO 0x0
3:1 tx_dsk_status EMIBデスキュー・ステータス

0 : 0サイクルの遅延が追加され、TX EMIBスキューを削除します。

1 : 1 サイクルの遅延が追加され、TX EMIBスキューを削除します。

2 : 2 サイクルの遅延が追加され、TX EMIBスキューを削除します。

3 : 3 サイクルの遅延が追加され、TX EMIBスキューを削除します。

4 : 4 サイクルの遅延が追加され、TX EMIBスキューを削除します。

5 : 5 サイクルの遅延が追加され、TX EMIBスキューを削除します。

6 : Reserved

7 : デスキューエラー。過剰なEMIBスキューが検出されました。

  • tx_dsk_eval_done = 1の場合のみ有効です。
  • エラーが検出された場合、 deskew_clear を使用してスキュー調整ステートマシンを再起動できます。
注: このステータスはTX EMIBデスキュー用であり、シリアル回線からのRXスキューとは無関係です。
RO 0x0
0 tx_dsk_eval_done デスキュー評価の完了

1 : TX PLDによる、EHIPに接続されたEMIBチャネルのデスキュー試行を終了しました。

0 : TX PLDでは、デスキュー評価に十分なTXデスキューマーカーを待機中です。
注: Evaluation complete が意味するのは、デスキューの成功ではなく、デスキュー・ステート・マシンが結論に達したということです。
  • この信号は、マルチレーンチャネルの hip_ready に常に必要です。ただし、EMIBチャネルがデスキューから意図的に除外されている場合は除きます。
  • シングル・レーン・チャネルの場合、この信号が必要なのは、PTPを使用する場合のみです。
注: このデスキューは、RX PCSデスキューやシリアル入力とは無関係です。
RO Configuration for RX PLD Block0x0