Eタイル ハードIPユーザーガイド: イーサネット インテルFPGA IP向けEタイル ハードIPおよび EタイルCPRI PHYインテルFPGA IP

ID 683468
日付 5/17/2019
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ドキュメント目次

2.12.7.1. RX Statisticsレジスター

表 63.  Receive Side Statisticsレジスター

Address

パラメーター名

説明

アクセス

0x900

RX_FRAGMENTS_31_0

64バイト未満であり、かつCRCエラーを報告する受信フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x901

RX_FRAGMENTS_63_32

64バイト未満であり、かつCRCエラーを報告する受信フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x902

RX_JABBERS_31_0

CRCエラーを報告する送信オーバーサイズ・フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x903

RX_JABBERS_63_32

CRCエラーを報告する送信オーバーサイズ・フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x904

RX_FCSERR_31_0

FCSエラーのある受信パケット数。このレジスターによって、 l<n>_rx_fcs_error または rx_fcs_error 出力信号上のパルス数のカウントが維持されます (下位32ビット)。

RO

0x905

RX_FCSERR_63_32

FCSエラーのある受信パケット数。このレジスターによって、 l<n>_rx_fcs_error 出力信号上のパルス数のカウントが維持されます (上位32ビット) 。

RO

0x906

RX_CRCERR_OKPKT_31_0

長さが64以上で、CRCエラーのあるフレームの受信フレーム数 (下位32ビット) 。

RO

0x907

RX_CRCERR_OKPKT_63_32

長さが64以上で、CRCエラーのあるフレームの受信フレーム数 (上位32ビット) 。

RO

0x908

RX_MCAST_DATA_ERR_31_0

エラーが発生した受信マルチキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x909

RX_MCAST_DATA_ERR_63_32

エラーが発生した受信マルチキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (上位32ビット) 。

RO

0x90A

RX_BCAST_DATA_ERR_31_0

エラーが発生した受信ブロードキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x90B

RX_BCAST_DATA_ERR_63_32

エラーが発生した受信ブロードキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (上位32ビット) 。

RO

0x90C

RX_UCAST_DATA_ERR_31_0

エラーが発生した受信ユニキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x90D

RX_UCAST_DATA_ERR_63_32

エラーが発生した受信ユニキャスト・フレーム数。制御フレーム を除く(上位32ビット) 。

RO

0x90E

RX_MCAST_CTRL_ERR_31_0

エラーが発生した受信マルチキャスト制御フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x90F

RX_MCAST_CTRL_ERR_63_32

エラーが発生した受信マルチキャスト制御フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x910

RX_BCAST_CTRL_ERR_31_0

エラーが発生した受信ブロードキャスト制御フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x911

RX_BCAST_CTRL_ERR_63_32

エラーが発生した受信ブロードキャスト制御フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x912

RX_UCAST_CTRL_ERR_31_0

エラーが発生した受信ユニキャスト制御フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x913

RX_UCAST_CTRL_ERR_63_32

エラーが発生した受信ユニキャスト制御フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x914

RX_PAUSE_ERR_31_0

エラーが発生した受信ポーズフレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x915

RX_PAUSE_ERR_63_32

エラーが発生した受信ポーズフレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x916

RX_64B_31_0

64バイト受信フレーム数 (下位32ビット)。CRCフィールドを含むが、プリアンブルおよびSFDバイトは除く。

RO

0x917

RX_64B_63_32

64バイト受信フレーム数 (上位32ビット)。CRCフィールドを含むが、プリアンブルおよびSFDバイトは除く。

RO

0x918

RX_65to127B_31_0

65から127バイトまでの受信フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x919

RX_65to127B_63_32

65から127バイトまでの受信フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x91A

RX_128to255B_31_0

128から255バイトまでの受信フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x91B

RX_128to255B_63_32

128から255バイトまでの受信フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x91C

RX_256to511B_31_0

256から511バイトまでの受信フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x91D

RX_256to511B_63_32

256から511バイトまでの受信フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x91E

RX_512to1023B_31_0

512から1023バイトまでの受信フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x91F

RX_512to1023B_63_32

512から1023バイトまでの受信フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x920

RX_1024to1518B_31_0

1024から1518バイトまでの受信フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x921

RX_1024to1518B_63_32

1024から1518バイトまでの受信フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x922

RX_1519toMAXB_31_0

1519バイトから MAX_RX_SIZE_CONFIG レジスターで定義されたの最大サイズまでの送信フレーム数 (下位32ビット) 。

RO

0x923

RX_1519toMAXB_63_32

1519バイトから RXMAC_SIZE_CONFIG レジスターで定義されたの最大サイズまでの送信フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x924

RX_OVERSIZE_31_0

オーバーサイズ・フレーム ( RXMAC_SIZE_CONFIG レジスターで指定されたバイト数より多くのバイト数を持つフレーム) 数 (下位32ビット)。

RO

0x925

RX_OVERSIZE_63_32

オーバーサイズ・フレーム ( RXMAC_SIZE_CONFIG レジスターで指定されたバイト数より多くのバイト数を持つフレーム) 数 (上位32ビット)。

RO

0x926

RX_MCAST_DATA_OK_31_0

受信有効マルチキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x927

RX_MCAST_DATA_OK_63_32

受信有効マルチキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (上位32ビット) 。

RO

0x928

RX_BCAST_DATA_OK_31_0

受信有効ブロードキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x929

RX_BCAST_DATA_OK_63_32

受信有効ブロードキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (上位32ビット) 。

RO

0x92A

RX_UCAST_DATA_OK_31_0

受信有効ユニキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x92B

RX_UCAST_DATA_OK_63_32

受信有効ユニキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (上位32ビット) 。

RO

0x92C

RX_MCAST_CTRL_OK_31_0

受信有効マルチキャスト・フレーム数。データフレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x92D

RX_MCAST_CTRL_OK_63_32

受信有効マルチキャスト・フレーム数。データフレームを除く (上位32ビット) 。

RO

0x92E

RX_BCAST_CTRL_OK_31_0

受信有効ブロードキャスト・フレーム数。データフレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x92F

RX_BCAST_CTRL_OK_63_32

受信有効ブロードキャスト・フレーム数。データフレームを除く (上位32ビット) 。

RO

0x930

RX_UCAST_CTRL_OK_31_0

受信有効ユニキャスト・フレーム数。データフレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x931

RX_UCAST_CTRL_OK_63_32

受信有効ユニキャスト・フレーム数。データフレームを除く (上位32ビット) 。

RO

0x932

RX_PAUSE_31_0

受信ポーズフレーム数。エラーの有無は関係なし (下位32ビット) 。

RO

0x933

RX_PAUSE_63_32

受信ポーズフレーム数。エラーの有無は関係なし (上位32ビット) 。

RO

0x934

RX_RNT_31_0

受信ラントパケット数 (下位32ビット)。

ランは、サイズが64バイト未満8バイト以上のパケットです。パケットが8バイト以下の場合、ラントフレームではなくデコードエラーと見なされ、IPコアではフラグを立てず、またラントとしてカウントもしません。

RO

0x935

RX_RNT_63_32

受信ラントパケット数 (上位32ビット)。

ランは、サイズが64バイト未満8バイト以上のパケットです。パケットが8バイト以下の場合、ラントフレームではなくデコードエラーと見なされ、IPコアではフラグを立てず、またラントとしてカウントもしません。

RO

0x936

RX_st_31_0

RXフレームの開始数 (下位32ビット)。 RO
0x937 RX_st_63_32 RXフレームの開始数 (上位32ビット)。 RO
0x938 RX_lenerr_31_0 RX長さエラー数 (下位32ビット)。 RO
0x939 RX_lenerr_63_32 RX長さエラー数 (上位32ビット)。 RO
0x93A RX_pfc_err_31_0 CRCエラーのあるRX PFCフレーム数 (下位32ビット)。 RO
0x93B RX_pfc_err_63_32 CRCエラーのあるRX PFCフレーム数 (上位32ビット)。 RO
0x93C RX_pfc_31_0 エラーのないRX PFCフレーム数 (下位32ビット)。 RO
0x93D RX_pfc_63_32 エラーのないRX PFCフレーム数 (上位32ビット)。 RO
0x93E to 0x93F Reserved
0x940 rxstat_revid このデザインのリビジョンを示す4バイトの値を返します。 RO
0x941 rxstat_scratch 32ビットのスクラッチ・レジスター・スペース (テスト用)。 RW
0x942 to 0x944 Reserved
0x945

RX_CNTR_CONFIG

ビット [2:0] : RX統計値カウンターのコンフィグレーション :
  • ビット [2] = 1: 統計CSR をフリーズして、レジスターからのすべてのRX Stats値が同じ瞬間から読み出されるようにします。
    • 実際の統計値収集カウンターはフリーズされませんが、フリーズ時にすべて「読み出し」されるため、クリアされます。
    • スナップショットがアクティブな間にシャドウ要求が開始されると、新しいキャプチャが実行されます。
    • 同様に、スナップショットのアサート中にシャドウ要求がアクティブな場合は、新たなキャプチャが実行されます。
    • シャドウ要求またはキャプチャがアクティブな間は、rx_shadow_onはHighになります。
    • スナップショットおよびシャドウ要求が適用されるのは、いくつかのRX PCS カウンターやMAC統計に対してです。
  • ビット [1] = 1 : RX Statistics Counter Statusのパリティー・エラー・ ビットをリセットします。
    • パリティー・エラー・ ビットは、rst_rx_parityが0に設定され直すまでリセット状態のままになります。
  • ビット [0] = 1: すべてのRX Statsカウンターをリセットします。
    • RX統計はリセットが0に設定され直すまでリセット状態のままになります。
    • リセットは、スナップショットまたはシャドウがアクティブな場合にも適用され、AVMM 可視レジスターがクリアされます。
    • rst_rx_stats はパリティー・エラー・ビットをクリアしません。
ビット [31:3] はReservedです。
RW
0x946 RX_CNTR_STATUS
  • ビット [1] = 1 : RX StatisticsのCSRは現在フリーズされており、シャドウ要求が最後に行われたときからのStats値を保持しています。
  • ビット [0] = 1 : このビットが最後にクリアされてから、少なくとも1つの統計値カウンターでパリティーエラーが検出されました。
ビット [31:2] はReservedです。
RO
0x947–0x95F

Reserved

 
0x960 RX_Payload_OctetsOK_31_0 FCS、アンダーサイズ、オーバーサイズ、またはペイロード長エラーのないフレームの受信ペイロードバイト数。RX VLAN/SVLAN検出がイネーブルになっている場合は、VLAN/SVLANヘッダーバイトもカウントから削除されます。スナップショットまたはシャドウを使用して、カウントをフリーズしてから読み出し、レジスターの読み出し中に値が変更されないようにします。 RO
0x961 RX_Payload_OctetsOK_63_32 RO
0x962 RX_Frame_OctetsOK_31_0 FCS、アンダーサイズ、オーバーサイズ、またはペイロード長エラーのないフレームの受信ペイロードバイト数。スナップショットまたはシャドウを使用して、カウントをフリーズしてから読み出し、レジスターの読み出し中に値が変更されないようにします。 RO
0x963 RX_Frame_OctetsOK_63_32 RO