Eタイル ハードIPユーザーガイド: イーサネット インテルFPGA IP向けEタイル ハードIPおよび EタイルCPRI PHYインテルFPGA IP

ID 683468
日付 5/17/2019
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ドキュメント目次

2.9.3. オートネゴシエーションおよびリンク・トレーニング

オートネゴシエーションとリンク・トレーニング付きイーサネット インテルFPGA IP向けEタイル ハードIPのバリエーションでは、IEEE Backplane Ethernet Standard 802.3-2012を実装します。

IPコアには、次の機能を実装するためのオプションが含まれています。

  • オートネゴシエーションで提供されるプロセスでは、リンクパートナーとの調整をさまざまな共通機能に関して検討できます。Enable AN/LTおよびEnable Auto-Negotiationパラメーターをオンにして、オートネゴシエーションのサポートをコンフィグレーションします。
  • リンク・トレーニングで提供されるプロセスでは、IPコアによる受信データのデータ周波数へのリンクをトレーニングするとともに、プロセス、電圧、および温度の変動を補正します。Enable AN/LTおよびEnable Link Trainingパラメーターをオンにして、リンク・トレーニングのサポートをコンフィグレーションします。

イーサネット インテルFPGA IP向けEタイル ハードIPには、10G/25Gチャネルごとに個別のオートネゴシエーションおよびリンク・トレーニング・モジュールが含まれています。100Gの場合、IPでは、単一のオートネゴシエーション・モジュールをすべてのチャネルに対して提供し、個別のリンク・トレーニング・モジュールを各チャネルに対して提供します。