Eタイル ハードIPユーザーガイド: イーサネット インテルFPGA IP向けEタイル ハードIPおよび EタイルCPRI PHYインテルFPGA IP

ID 683468
日付 5/17/2019
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2.12.5.31. PFC Holdoff Quanta 7

オフセット : 0x62F

PFC Holdoff Quanta 7フィールド

この表のリセット値は、リセット完了後のレジスター値を表しています。
ビット パラメーター名 説明 アクセス リセット
15:0 holdoff_quanta PFC Holdoffクアンタ
16b値。別のXOFFの送信前にホールドオフ時間を特定します。このとき、Enable Automatic TX Pause Retransmissionレジスタービットは1です。
  • 時間は、ホールドオフ・クアンタでプログラムされます。
    • 10Gと25Gのリンクの場合、 1 Holdoff Quanta = 8クロックサイクルです。
    • 100Gリンクの場合、1 Holdoff Quanta = 2クロックサイクルです。
  • 最小値は1ですが、無駄な帯域幅を最小限に抑えるため、ホールドオフの設定は、最大推奨値を超えない範囲でできるだけ大きくする必要があります。
  • 最大値は、正常に動作させるためには次の通りにします。(正常な動作では、ホールドオフによるPFC要求の再送信が、以前に送信されたQuantaの期限切れの前に行われます。)
    • 10Gおよび25Gリンクの場合 : 対応するポーズ/pfcクアンタ - (60 + Maximum TX Frame Sizeレジスター値/8)
      • たとえば、対応するポーズクアンタが1000で、最大tx送信フレームサイズが880バイトの場合、最大ホールドオフ・クアンタは1000-(60+110) = 830
      • この値は、IEEE 802.3 2015 Annex 31Bで定義されている最大オーバーラン制限に基づいています。
    • 100Gx4リンクの場合 : 対応するポーズ/pfcクアンタ - (50 + Maximum TX Frame Sizeレジスター値/32)
  • 電源投入後、 holdoff_quanta は、デフォルト値の16'hFFFFになります。
  • i_cfg_rst_n の後、 holdoff_quanta は、休止の場合は、モジュール・パラメーター holdoff_quanta のデフォルト値になり、PFCの場合は、 pfc_holdoff_quanta_n のデフォルト値になります。
RW 0xFFFF