Eタイル ハードIPユーザーガイド: イーサネット インテルFPGA IP向けEタイル ハードIPおよび EタイルCPRI PHYインテルFPGA IP

ID 683468
日付 5/17/2019
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ドキュメント目次

2.11.14.2. トランシーバー・リコンフィグレーション・インターフェイス

通常動作中の インテル® Stratix® 10 Eタイル・トランシーバーの制御レジスターおよびステータスレジスターにアクセスするためにAvalon-MMインターフェイスを使用します。 インターフェイスによる応答は、リンクステータスには関係ありません。

i_csr_rst_n 信号をアサートすると、すべてのイーサネット制御レジスターおよびステータスレジスターがリセットされます。これには、統計値カウンターが含まれます。このリセットの進行中は、イーサネット・リコンフィグレーション・インターフェイスは応答しません。

表 46.  Native PHYリコンフィグレーション・インターフェイスへのトランシーバー・リコンフィグレーション・インターフェイス・ポートこのインターフェイス内の信号のクロッキングは、 i_reconfig_clk クロックによって行われ、リセットは、 i_reconfig_reset 信号で行われます。すべてのインターフェイス信号のクロッキングにはRXクロックが使用されます。信号名は、標準のAvalon-MM信号で、わずかな違いによってバリエーションを示します。例 :
  • シングル10GE/25GEチャネルのバリアントの場合 : i_xcvr_reconfig_address
  • 1つから4つの10GE/25GEチャネルの場合 : i_xcvr_reconfig_address[n-1:0]
  • シングル100GEチャネルの場合 : i_xcvr_reconfig_address[19*w-1:0] ; 各レーン= 19ビット、w = 4
  • シングル100GEまたは1つから4つの10GE/25GEチャネルの場合 : i_xcvr_reconfig_address[ch-1:0] ; ch =トランシーバー数
ポート名 説明

i_xcvr_reconfig_address

19

トランシーバー制御レジスターおよびステータスレジスターのアドレスバス。

i_xcvr_reconfig_write

1

トランシーバー書き込み信号。

アサートされると、リコンフィグレーション書き込みデータバスにデータを書き込みます。

i_xcvr_reconfig_read

1

トランシーバー読み出し信号。

アサートされると、読み出しサイクルを開始します。

i_xcvr_reconfig_writedata

各レーン8ビット

トランシーバー書き込みデータバス。

アサートされると、書き込みサイクルで書き込まれたトランシーバー・データを提示します。

o_xcvr_reconfig_readdata

各レーン8ビット

トランシーバー読み出しデータバス。

アサートされると、読み出しサイクルで読み出されたトランシーバー・データを提示します。

o_xcvr_reconfig_waitrequest

1 Avalon-MMインターフェイスがビジーであることを示します。読み出しまたは書き込みサイクルが完了するのは、この信号がLowになったときです。