Eタイル ハードIPユーザーガイド: イーサネット インテルFPGA IP向けEタイル ハードIPおよび EタイルCPRI PHYインテルFPGA IP

ID 683468
日付 5/17/2019
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ドキュメント目次

2.12.2.21. Configuration Fields for TX PLD

オフセット : 0x350

Configuration Fields for TX PLDフィールド

この表のリセット値は、リセット完了後のレジスター値を表しています。
ビット パラメーター名 説明 アクセス リセット
23 sel_50gx2 100Gモードの選択
EHIPによるEMIBデータの受信を2レーンまたは4レーンのどちらから行うかを選択します。
  • 0 : データ入力に4 EMIBチャネルを使用します。
  • 1 : データ入力に2 EMIBチャネルを使用します。
  • TXデータパスのリセットを、このフィールドの変更後に行ってください。
  • シングル・レーン・チャネル (10G/ 25G) には使用しません。
  • 電源投入後のデフォルトは0です。
  • i_csr_rst_n の後、デフォルト値はSelect Ethernet Rateパラメーターで選択した内容によって異なります。
    • Select Ethernet Rate = 100Gの場合は、sel_50gx2 = 0
RW 0x0
22 tx_deskew_clear EMIBデスキュークリア
TX PLDデスキューロジックのリセット信号。
  • 0 : 通常のスキュー調整動作です。
  • 1 : TX EMIBデスキュー調整回路はリセット中です。
  • 電源投入後および i_csr_rst_n 後にデフォルト値の0になります。
RW 0x0
21:16 tx_deskew_chan_sel デスキューチャネルの選択

どのチャネルをデスキュー手順に含めるかを指定します。

  • シングル・レーン・チャネル (10G/25G) の場合
    • 使用するのは、シングルレーンが EHIP_MAC_PTP モードにある場合にのみです。
    • [0]=1: EHIPレーンデータパスEMIBをデスキューに含めます。 デフォルト値の1になります。
    • [4]=1: EHIPコアからのPTP EMIBをデスキューに含めます。デフォルト値の1になります。
  • リセット後、デフォルト値の0になります。
  • i_csr_rst_n の後、デフォルト値は Select Ethernet Rate パラメーターにより異なります。
  • 100Gx4チャネルの場合
    • [0]=1 : デスキューにEMIB0を含めます。デフォルト値の1になります。
    • [1]=1 : デスキューにEMIB1を含めます。デフォルト値の1になります。
    • [2]=1 : デスキューにEMIB12を含めます。デフォルト値の1になります。
    • [3]=1 : デスキューにEMIB3を含めます。デフォルト値の1になります。
    • [4]=1 : デスキューにEMIB4を含めます。デフォルト値の1になります。PTPモードでのみ使用可能です。
    • [5]=1 : デスキューにEMIB4を含めます。デフォルト値の1になります。PTPモードでのみ使用可能です。
TXデータパスのリセットを、このフィールドの変更後に行ってください。
RW 0x0
12:8 tx_fifo_afull TX FIFOがほぼフルレベル

このデバッグ機能は廃止されました。

RW 0x0
2:0 tx_ehip_mode ポートマップ選択

EHIPへの同期入力のマッピング方法を選択します。

  • 3h0 : MACインターフェイス
  • 3h1 : PTPを備えたMACインターフェイス
  • 3h2 : PCS (MII) インターフェイス
  • 3h3 : 強制エンコーダーとスクランブラー・バイパスを備えたPCS66インターフェイス
  • 3h4 : PCS66インターフェイス
  • 3'h5 : Reserved
  • 3'h6 : Reserved
  • 3'h7 : PMAダイレクト・インターフェイス
  • 電源投入後、デフォルト値の0になります。
  • i_csr_rst_n の後、デフォルトはSelect Ethernet IP Layers パラメーターに依存します。
    • Select Ethernet IP Layers = MAC+PCSの場合、 tx_ehip_mode = 3'd0
    • Select Ethernet IP Layers = PCS-onlyの場合、 tx_ehip_mode = 3'd2
    • Select Ethernet IP Layers = FlexE PHYの場合、 tx_ehip_mode = 3'd4
    • Select Ethernet IP Layers = OTN PHYの場合、 tx_ehip_mode = 3'd3
TXデータパスのリセットを、このフィールドの変更後に行ってください。
RW 0x0