High Bandwidth Memory (HBM2) Interface Intel® FPGA IPユーザーガイド
インテルのみ表示可能 — GUID: iql1523063172685
Ixiasoft
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4.3. High Bandwidth Memory (HBM2) Interface Intel FPGA IPのピン・プランニング
- UIB PLLリファレンス・クロック: UIB PLLのリファレンス・クロック入力。HBM2インターフェイスごとにUIB PLLリファレンス・クロックが1つあります。
- コアクロック入力: ファブリック・コア・クロック。I/O PLLを介して生成されます。
コアクロック周波数がHBM2クロック周波数の半分である場合、コアI/O PLLを駆動するリファレンス・クロックの供給元のオシレーターは、特定のHBM2インターフェイスのボード上のUIB PLLリファレンス・クロックを供給するのと同じオシレーターである必要があります。
信号 | 概要 | ピン配置ガイドライン |
---|---|---|
pll_ref_clk | HBM2 IPパラメーター・エディターでは、次のI/O規格を選択できます。
UIB PLLリファレンス・クロック用に選択されたI/O規格に基づく終端の推奨事項については、 インテル® Stratix® 10汎用I/Oユーザーガイド および インテル® Stratix® 10ピン接続ガイドライン を参照してください。 |
このリファレンス・クロック入力の配置は、HBM2デバイスをFPGAの下部で使用する場合は、UIB_PLL_REF_CLK_00ピンに、HBM2をFPGAの上部で使用する場合は、UIB_PLL_REF_CLK_01ピンにします。 |
ext_core_clk | LVDS差動入力クロックです。ファブリック・コア・クロックの生成に使用します。HBM2 IPのコアクロックを生成するI/O PLLをインスタンス化します。 | CLK_ ピンにリファレンス・クロック入力を配置して、I/O PLLにアクセスします。選択するピンは、UIB_PLL_REF_CLK入力に近いものにしてください。I/O PLLのインスタンス化はデザインフローで行ってください。I/O PLLの出力はEXT_CORE_CLKとして機能します。 |
入力リファレンス・クロックのジッター仕様
リファレンス・クロック入力は、両方とも、次の時間間隔エラー (TIE) ジッター要件を満たす必要があります。
- 20psピークツーピーク
- 1e-12 BERで1.42ps RMS
- 1e-16 BERで1.22ps RMS