Nios® Vプロセッサー・リファレンス・マニュアル

ID 683632
日付 12/11/2023
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ドキュメント目次

2.1. プロセッサーのパフォーマンス・ベンチマーク

表 2.   インテル FPGAデバイスにおける Nios® Vプロセッサーのパフォーマンス・ベンチマーク ( インテル® Quartus® Primeプロ・エディション開発ソフトウェアの場合)
使用するFPGA fMAX (MHz) ロジックサイズ (ALM) アーキテクチャー・パフォーマンス
DMIPS/MHz Ratio CoreMark/MHz比
インテル® Cyclone® 10 303 413 0.226 0.173
インテル® Arria® 10 336 410
インテル® Stratix® 10 368 441
Intel Agilex® 7 449 427
表 3.  ベンチマーク・パラメーター ( インテル® Quartus® Primeプロ・エディション開発ソフトウェアの場合)
パラメーター 設定/説明
インテル® Quartus® Primeシード 最大パフォーマンス結果は、 インテル® Quartus® Primeプロ・エディション開発ソフトウェアのバージョン23.4からの10シードスイープに基づいています。
Device speed grade インテルFPGAデバイスファミリーの最速スピードグレード
定義されたペリフェラル
  • Nios® V/c プロセッサー・コア (デバッグモジュールと内部タイマーなし)。
  • 命令およびデータバス用128KBオンチップメモリー
  • JTAG UART Intel® FPGA IP
  • インターバル・タイマー・コア
ツールチェーン バージョン
  • riscv32-unknown-elf-gcc (GCC) バージョン12.1.0
  • CMakeバージョン: 3.27.1
コンパイラーのコンフィグレーション
  • コンパイラー・フラグ: -03
  • アセンブラーのオプション: -Wa -gdwarf2
  • コンパイルのオプション: -Wall -Wformat-security -march=rv32i -mabi=ilp32
表 4.   インテル FPGAデバイスにおける Nios® V/cプロセッサーのパフォーマンス・ベンチマーク ( インテル® Quartus® Prime スタンダード・エディション開発ソフトウェアの場合)
使用するFPGA fMAX (MHz) ロジックサイズ アーキテクチャー・パフォーマンス
DMIPS/MHz Ratio CoreMark/MHz比
インテル® Cyclone® V E 118 1022 (LE) 0.268 0.201
インテル® Cyclone® V 154 423 (ALM)
インテル® Arria® V 175 414 (ALM)
インテル® Arria® V GZ 289 372 (ALM)
Stratix® V 332 617 (ALM)
LP 137 1025 (LE)
インテル® Arria® 10 325 355 (ALM)
インテル® MAX® 10 137 1022 (LE)
表 5.  ベンチマーク・パラメーター ( インテル® Quartus® Prime スタンダード・エディション開発ソフトウェアの場合)
パラメーター 設定/説明
インテル® Quartus® Primeシード 最大パフォーマンス結果は、 インテル® Quartus® Prime スタンダード・エディション開発ソフトウェアのバージョン23.1からの10シードスイープに基づいています。
Device speed grade インテルFPGAデバイスファミリーの最速スピードグレード
定義されたペリフェラル
  • Nios® V/c プロセッサ コア (デバッグ モジュールなし、内部タイマー 'timer_sw_agent' インターフェイスは未接続)
  • 命令およびデータバス用128KBオンチップメモリー
  • JTAG UART Intel® FPGA IP
  • インターバル・タイマー・コア
ツールチェーン Version
  • riscv32-unknown-elf-gcc (GCC) バージョン12.1.0
  • CMakeバージョン: 3.27.1
コンパイラーのコンフィグレーション
  • コンパイラー・フラグ: -03
  • アセンブラーのオプション: -Wa -gdwarf2
  • コンパイルのオプション: -Wall -Wformat-security -march=rv32i -mabi=ilp32

インテルも同じものを使用しています インテル® Quartus® Prime 最大パフォーマンス ベンチマーク (fMAX) とロジック サイズ ベンチマークの設計例。コンパイラの設定は次のとおりです。

  • Superior Performance with Maximum Placement Effort
  • 高いパフォーマンスへの取り組み インテル® Quartus® Prime スタンダード・エディション ソフトウェア。
注: 実際の結果は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアのバージョン、 Nios® Vプロセッサーのバージョン、コンパイラーのバージョン、ターゲットデバイス、およびプロセッサーのコンフィグレーションによって若干異なります。さらに、システム・ロジック・デザインを変更すると、パフォーマンスとLEの使用率が変わる場合があります。すべての結果は、プラットフォーム・デザイナー・ツールを使用してビルドしたデザインから生成されています。