Nios® Vプロセッサー・リファレンス・マニュアル

ID 683632
日付 12/11/2023
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ドキュメント目次

3.1.1. パイプラインあり

表 18.   インテル FPGAデバイスにおける Nios® V/mプロセッサーのパフォーマンス・ベンチマーク ( インテル® Quartus® Primeプロ・エディション開発ソフトウェアの場合)
使用するFPGA fMAX (MHz) ロジックサイズ (ALM) アーキテクチャー・パフォーマンス
DMIPS/MHz Ratio CoreMark/MHz比
インテル® Cyclone® 10 283 1151 0.567 0.400
インテル® Arria® 10 301 1155
インテル® Stratix® 10 342 1354
Intel Agilex® 7 423 1334
表 19.  ベンチマーク・パラメーター ( インテル® Quartus® Primeプロ・エディション開発ソフトウェアの場合)
パラメーター 設定/説明
インテル® Quartus® Primeシード 最大パフォーマンス結果は、 インテル® Quartus® Primeプロ・エディション開発ソフトウェアのバージョン23.4からの10シードスイープに基づいています。
Device speed grade インテルFPGAデバイスファミリーの最速スピードグレード
定義されたペリフェラル
  • Nios® V/m プロセッサ コア (デバッグ モジュールと内部タイマーなし)。
  • 命令およびデータバス用128KBオンチップメモリー
  • JTAG UART Intel® FPGA IP
  • インターバル・タイマー・コア
ツールチェーン Version
  • riscv32-unknown-elf-gcc (GCC) バージョン12.1.0
  • CMakeバージョン: 3.27.1
コンパイラーのコンフィグレーション
  • コンパイラー・フラグ: -03
  • アセンブラーのオプション: -Wa -gdwarf2
  • コンパイルのオプション: -Wall -Wformat-security -march=rv32i -mabi=ilp32
表 20.   インテル FPGAデバイスにおける Nios® V/mプロセッサーのパフォーマンス・ベンチマーク ( インテル® Quartus® Prime スタンダード・エディション開発ソフトウェアの場合)
使用するFPGA fMAX (MHz) ロジックサイズ アーキテクチャー・パフォーマンス
DMIPS/MHz Ratio CoreMark/MHz比
インテル® Cyclone® IV E 107 2831 (LE) 0.650 0.441
インテル® Cyclone® V 145 1253 (ALM)
インテル® Arria® V 145 1222 (ALM)
インテル® Arria® V GZ 264 1215 (ALM)
インテル® Stratix® V 304 1199 (ALM)
インテル® Cyclone® 10 LP 135 2848 (LE)
インテル® Arria® 10 290 1132 (ALM)
インテル® MAX® 10 123 2864 (LE)
表 21.  ベンチマーク・パラメーター ( インテル® Quartus® Prime スタンダード・エディション開発ソフトウェアの場合)
パラメーター 設定/説明
インテル® Quartus® Primeシード 最大パフォーマンス結果は、 インテル® Quartus® Prime スタンダード・エディション開発ソフトウェアのバージョン23.1からの10シードスイープに基づいています。
Device speed grade インテルFPGAデバイスファミリーの最速スピードグレード
定義されたペリフェラル
  • Nios® V/mプロセッサー・コア (デバッグモジュールなし)
  • 命令およびデータバス用128KBオンチップメモリー
  • JTAG UART Intel® FPGA IP
  • インターバル・タイマー・コア
ツールチェーン Version
  • riscv32-unknown-elf-gcc (GCC) バージョン11.2.0
  • CMakeバージョン: 3.27.1
コンパイラーのコンフィグレーション
  • コンパイラー・フラグ: -03
  • アセンブラーのオプション: -Wa -gdwarf2
  • コンパイルのオプション: -Wall -Wformat-security -march=rv32i -mabi=ilp32
インテル 同じものを使用します インテル® Quartus® Prime 最大パフォーマンス ベンチマーク (fMAX) とロジック サイズ ベンチマークの設計例。コンパイラの設定は次のとおりです。
  • 最大限の設置労力による優れたパフォーマンス インテル® Quartus® Primeプロ・エディション ソフトウェア。
  • 高いパフォーマンスへの取り組み インテル® Quartus® Prime スタンダード・エディション ソフトウェア。
注: 実際の結果は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアのバージョン、 Nios® Vプロセッサーのバージョン、コンパイラーのバージョン、ターゲットデバイス、およびプロセッサーのコンフィグレーションによって若干異なります。さらに、システム・ロジック・デザインを変更すると、パフォーマンスとLEの使用率が変わる場合があります。すべての結果は、プラットフォーム・デザイナー・ツールを使用してビルドしたデザインから生成されています。