デバイス固有の電源供給ネットワーク (PDN) ツール2.0 ユーザーガイド

ID 683293
日付 12/15/2017
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ドキュメント目次

1.2.2.1.9. スプリットプレーンの実装

電源レールの各グループは同じレギュレーターを共有します。したがって、個別の電源レールグループには個別のレギュレーターがあります。しかし、それらは同じパワープレーン・レイヤーを共有することができます (ただし、異なるディメンションの個別パワーアイランド)。また、各電源レールグループは、異なるパワープレーン・レイヤーに配置されることもできます。

  1. レギュレーター・グループが同じパワープレーンを共有する場合は、System-Decap タブのBGA Via の下で同じLayer Number を選択します。
    図 9. Layer Number を設定する
  2. Stackup タブで次の手順を実行します。
    1. Stackup Data テーブルを完成させます。
    2. Import Geometries をクリックします。
      図 10. Stackup Data テーブルを完成する
  3. Plane_Cap タブで以下の手順を実行します。
    1. 各レギュレーター・グループに割り当てられたエリアのディメンションを指定します。
    2. インポートターゲットをAll からグループID に変更します。
    3. Import Plane R&C をクリックします。
      図 11. Plane R&C をインポートする