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6.1.5.3. CvPイメージのプログラミング
ペリフェラル・イメージ (.periph.jic) をASコンフィグレーション・デバイスにプログラムしてから、コアイメージ (.core.rbf) のダウンロードをPCIeリンクを使用して行ってください。アクティブシリアルx4(Fastモード)を使用して、 .periph.jic をロードします。ロード先は、CvP初期化が有効になっているユーザー選択の インテル® Stratix® 10デバイスです。
ペリフェラル・イメージのロード後、 インテル® Stratix® 10がトリガーされ、ASからリコンフィグレーションしてペリフェラル・イメージをロードします。リンクは、予想されるデータレートとリンク幅に達するはずです。PCIeリンクステータスを確認するためにRW Utilitiesを使用します。次の手順に従ってCvP機能のプログラムおよびテストを行います。
- インテル® Stratix® 10 FPGA開発キットをDUT PCのPCI Expressスロットに接続し、電源を入れます。開発キットに含まれているATX電源を使用することをお勧めします。
- インテル® Quartus® Prime ToolsメニューからProgrammerを選択します。
- Auto Detect をクリックして、 インテル® FPGA ダウンロード・ケーブルによって インテル® Stratix® 10 FPGAが認識されていることを確認します。
- 次の手順に従ってペリフェラル・イメージをプログラムします。
- Stratix 10デバイスを選択してから、File列のNoneを右クリックしてChange Fileを選択します。
- .periph.jic ファイルに移動し、Openをクリックします。
- Program/Configure列でそれぞれのデバイスを選択します。例えば、1SG280LU3S1とEPCQL1024です。
- Startをクリックしてペリフェラル・イメージをEPCQL1024フラッシュにプログラムします。
図 12. ペリフェラル・イメージのプログラミング用指定オプションの図解 - .periic.jic のプログラム後、FPGAの電源を入れ直して、新しいペリフェラル・イメージをオンボードフラッシュからFPGAにロードできるようにします。DUT PCによる新しいイメージリンクの再列挙を強制するには、DUT PCおよび インテル® Stratix® 10 FPGA開発キットの電源を入れ直します。
- RWユーティリティーまたは他のシステム・ソフトウェア・ドライバーを使用してリンクステータスを確認します。予想リンク速度と幅も確認できます。
- 次の手順に従ってコアイメージをプログラムします。
- .core.rbf ファイルを作業ディレクトリーにコピーします。
- Linuxでコンソールを開きます。ディレクトリーを上記と同じ、ファイルのコピー先に変更します。
- コアイメージをプログラムするために、次のコマンドを入力します。 cp *.core.rbf /dev/altera_cvp
- コアイメージが インテル® Stratix® 10 FPGA開発キットで実行されていることが確認できます。もしくは、 dmesg を使用してカーネルメッセージを印刷し、CvPが正常に完了したことを確認します。