インテル® Stratix® 10 CvP (プロトコル経由コンフィグレーション) 実装 ユーザーガイド

ID 683704
日付 11/29/2018
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ドキュメント目次

6.1.4. SOFファイルの変換

次の手順に従って .sof ファイルを変換し、ペリフェラル・ロジックとコアロジック用に別々のイメージにします。
  1. .sof ファイルが生成されたら、FileメニューのConvert Programming Filesを選択します。新しいウィンドウが表示されます。
  2. Output programming fileセクションで、次のパラメーターを指定します。
    表 15.  パラメーター: Output Programming Fileタブ
    パラメーター
    Programming file type JTAG Indirect Configuration File (.jic)
    Configuration device EPCQL1024
    Mode Active Serial x4
    File name cvp_init.jic
    Create Memory Map File (Generate output_file.map) このオプションをオンにします。
    Create CvP files (Generate cvp_init.periph.jic and cvp_init.core.rbf) このオプションをオンにします。このオプションは、SOF Data ファイルをInput files to convertで指定した場合にのみ使用できます。
    注: Create CvP filesオプションは必ずオンにしてください。このオプションを選択しないと、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでは、ペリフェラル・イメージとコアイメージに別々のファイルが作成されません。
  3. Input files to convertで 、次のパラメーターを指定します。
    表 16.  パラメーター: Input Files to Convert タブ
    パラメーター Value
    Flash Loader 最初にFlash Loaderをクリックします。Add Deviceをクリックし、Device familyStratix 10を選択し、 Device name1SG280LU3F50S1を選択します。OKをクリックします。
    SOF Data 最初にSOF Dataをクリックします。 Add File をクリックし、*.sof を選択します。
    図 11. Convert Programming File GUIでの上記の指定オプションの図解
  4. Generateをクリックして *.periph.jic および *.core.rbf ファイルを作成します。