インテル® Stratix® 10 CvP (プロトコル経由コンフィグレーション) 実装 ユーザーガイド

ID 683704
日付 11/29/2018
Public
ドキュメント目次

1.2. CvPシステム

CvPシステムの一般的な構成は、FPGA、 PCIe* ホストとコンフィグレーション・デバイスです。
図 1. CvPブロック図
  1. FPGAでは、コンフィグレーション・デバイスへの接続に、アクティブシリアルx4(高速モード)コンフィグレーション手法を使用します。
  2. CvPおよび他のアプリケーションでは、 PCIe* Hard IPブロック(左下)を使用します。
    • インテル® Stratix® 10 FPGAの多くには、 PCI Express* 用のHard IPブロックが複数含まれています。CvPコンフィグレーション手法では、 PCIe* 各デバイスのHard IPブロック(左下)だけが使用可能です。これをエンドポイントとして設定する必要があります。

  3. 他の PCIe* Hard IPブロックは PCIe* アプリケーションには使用できますが、CvPに使用することはできません。
注: コンフィグレーションの失敗を回避するため、フリーランニングおよび安定したリファレンス・クロック・ソースをIPコアに提供してから、 PCIe* コンフィグレーションを開始する必要があります。